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山形県遊佐町



7月30日(土)
数日前の日記について。雀は急激に減少していますが、絶滅危惧種に指定されているわけでも レッドデーターブックに載せられているわけでも無いみたいです。デタラメを書いてスミマセンでした。

道の駅の室内休憩室は、おっさんの いびきと、これはわざと流していると思うのだが道路情報の切り替え音がピコピコと鳴っているので、場所を移動して外のベンチで寝た。着ている服は朝まで乾かなくて、寝袋が内側から濡れた。
天気予報が変わり、今日と明日は降水確率30%の曇りとなっている。嬉しい。しばらくすると晴れてきた。

7号線を走る。登坂車線のある山を越えたあと。生肉を食べなければ腐ってしまうことに気づき、昼までもたないかもしれないので、小川をまたぐ橋の横で調理して食べることにした。

平原の多くを田んぼが占めている。道路脇に組立式のシャッターが設置してあるのだが、吹雪の威力を軽減して人や車を守るためだろうか?

昼頃にどこもショップを見つけて充電。エネループと予備のケータイバッテリーを使い果たし、電池がもう持たない状態なのでよかった。1時間半かかった。でもこれからは晴れが続いてソーラーパネルが役に立つだろう。
ドコモショップで新聞と、本屋でニュートンなどの科学雑誌を見て思った。旅に足りないのは本などの情報だと。円高など、知らない間に社会の状態が進展していた。

昨日までの雨は すごかったようだ。↓

asahi.com(朝日新聞社):新潟・福島で19万人超に避難勧告 河川のはんらん警戒 - 社会
http://www.asahi.com/national/update/0729/TKY201107290701.html

雨と服洗いで体が濡れている状態が長く続いた影響で体が痒い。服は乾いた。靴が乾くには、これから2日間晴れが続く必要がある。
公園で休憩、食器洗いと夕食のための米とぎ。
津軽半島はショートカットしようと思う。先に北海道を回り、戻ってきて もし余裕があれば津軽半島を回る。

夕方に局地的で短時間で強めの雨が降った。

今日の野宿地は道の駅「鳥海」。裏に施設が整備された山がある。敷地内でテントや火気の禁止の看板があり、近くに600円の西浜キャンプ場がある。山の屋外音楽ステージで寝よう。
今日は花火大会のようだ。ここからは木に隠れてあまり見えないが、葉っぱの隙間から部分的に(モザイク状に)花火を見ることができた。香川県で蛍の発光を見つけた時もそうだが、こういった予期せぬ出来事は感動する。眠さには勝てないので途中で見終わる。

ダムの人が教えてくれた自転車で行ける素晴らしいダムは先を急ぐので今回は行かないことにする。廃線をサイクリングロードにしてあるとかで、面白そうである。
工事現場の人が、あとで行きたくならないように、いろんな場所に行きながら ゆっくり旅をしたらどうかと言ってくれた。
初めの頃は午後の3時から野宿場所を探していたのに、今は遅くなってからだ。慣れた分だけ食事や身の回りの世話にかける時間が短くなり、浮いた時間の分だけ走行時間が増えて、きつくなっているかもしれない。もっとゆっくり旅をしてもいいかもしれない。まあ初めの頃は すごい やる気と気力でガムシャラに走っていたので、時間当たりの距離は今のほうが少ないっぽい。
ときどき鼻水や くしゃみが出る。風邪気味だ。

コンビニ800、スーパー1400、ジュース100。合計2300円。


●コメント返信
>秋田の旅人様
返信ありがとうございます。
コンプリート目指して頑張ってくださいませ。
私は特にコレクションは無いのですが、ギザ10円 や 書体の違う5円玉 などの珍しいお金を見つけるとニヤニヤします。

>サトシ様
私はフェリーで帰っているときに、佐渡はもう一度訪れたい地だと思いました。
自転車旅行は忙しくてその地に留まることができないけど、もし別の機会があればテントで数日間滞在なんて面白そうです。
それでは。交通事故や体調に気をつけて下さいませ。
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山形県鶴岡市



7月29日(金)
昨日の日記の題名を入れ忘れていた。「新潟県新潟市」です。

昨日の野宿地は、行きのフェリーに乗る前に休憩地として利用していた防犯カメラ付きトイレの、自販機置き場の跡地と思われる屋根付きスペース。

朝から雨が降っている。風があり、自分のいる屋根付きの場所が多少なりとも雨で濡れるので不便だ。
天気予報によると、今日一日中雨、明日はそれぞれの時間ごとに降水確率50%、明後日40%。しばらく雨続きのようだ。萎える。

一部の歩道や車道で水深15cmの川になっている場所があった。都市の排水能力を越えたのかな。
カッパのズボンが自転車の突起に引っ掛かって破れた。
新潟東港は思ったより大きくて、道が大きく迂回していた。そうとは知らず、迷った。

113号線を進む。歩道が無いと怖いが、新潟市の市街地からずっと平坦で良い。休憩地が見つからないので、交差点の隅で立ちながら昼食。この時は雨は止んでいるい。200m先にトイレ付きパーキングエリアがあった。知らない土地ではこんなものだ。次に345号線。村上市を越える。ここら辺から山がある。
東北北海道地方のコンビニであるセーブオンは、アイスが39円で売っていて安い。次に7号線を進む。一部には広い歩道がある。

5日間連続で雨が降った日が続いて、さらに明日も雨だと言うではないか。ストレスでイライラしている。

雨で服が濡れると服が皮膚にくっつくようになり、その状態で漕ぐので皮膚に服が擦れて痛くなる。主に太ももの内側が痛くなり、場合によっては男性器もなる。トイレットペーパーを巻いておくと被害が緩和される事を発見。

道の駅「笹川流れ」は桑川駅と一体になった珍しい道の駅だ。次の道の駅まで25kmか、行けるかな。
ここらへんは海岸線の道で、岩が露出しており、トンネルをいくつも通る。隣には電車が並走して走っている。廃隧道がいくつかあった。短いトンネルが多いとはいえ、トンネルを掘るのは大変だっただろうなあ。海水浴が盛んなようで、駐車場の看板が多くあった。100円で温水シャワーとかあった。

今日の野宿地は道の駅。道の駅「あつみ」は畳の休憩場所と温水シャワーを備えたすごいところだ。敷地内はテント・バーベキュー禁止で、コンセントの使用はお断り、自販機のコンセントを使用して逮捕された新聞記事が貼ってあった。4000円でヘリコプターの搭乗体験なんてのもやっているらしい。その金額で飛ぶヘリに乗れるのはすごいなあ。隣にはコンビニがある。
自転車旅行者は濡れているから、テントを張れないのは困った。とりあえず多目的トイレで服を洗い、シャワーで体を洗った。歯も磨く。経験上、夜の間だけの体温では服は乾かない。自転車が盗まれないことを祈り、休憩室の床で寝袋に入って寝る。これなら床は濡れない。目が充血している、疲れているな。

ジュース・アイス200、スーパー1000、コンビニ弁当500、道の駅シャワー200。合計1900円。

新潟県新潟市



7月28日(木)

道の駅の建物の横にあるベンチで寝た。この道の駅はトイレを提供するのみの無人のようだ。朝から雨が降っている。天気予報によると一日中雨だ。

今日の目的地は大野ダム。さあ行こう。覚悟していたよりも坂を上らずに到着。大きくて立派なダムだ。
私が廃随道や廃道、廃鉄道、廃村が好きなように、全国各地のダムを見回る趣味があってもいいだろうね。ダムだけではなく、そこに行くまでの景色や風土を体験することが素敵なんだな。

朱鷺を見に行こう。民族資料館のいおばちゃんから、能や人形、鬼の仮面と地域の祭り、9月に佐渡島で行われるトライアスロン、朱鷺の話を聞くことができた。放鳥した朱鷺は朝方などに空を飛んでいる姿を見かける事ができるとのこと。現在一番の敵はカメラマンらしい。飛ぶ姿を映したいために朱鷺を驚かせるそうだ。朱鷺は放鳥するときに羽に色を塗って足環をつける。その組み合わせで識別しているそうだ。一年で羽の色が変わる鳥は朱鷺だけだそうだ。朱鷺が自ら紅く羽を染め上げる物質は、フケのようなものらしい。首らへんから出てくる。なぜ分泌物が出てくるのかはよく分かっていないらしい。
トライアスロンは、朝の6時に始めて夜の9時で締め切り。一日で、島を自転車で一周し、フルマラソンを走り、泳ぐ。約2千人が参加し、島の人も多く参加するらしい。化け物の集団だと思った。世の中にはいくらでも超人がいるな。

トキ野生復帰ステーションを見に行った。無人の観察棟から、上からトキの飼育ゲージを見ることができる。双眼鏡越しに朱鷺を見ることができた。感動だ。
佐渡トキ保護センターは種の保護を目的として何から何まで人間が世話をしているのに対して、こちらは人の手による世話を限定的にし、野生で繁殖できる能力を育てるのが目的だ。

朱鷺の標本を見て思った。この鳥は現代の日本で生きるには大きすぎるのではないだろうか。鷹や隼のような突出した能力はないだろう。小さい鳥の方が小さなエネルギーで生きられる。だが、雀が絶滅危惧種に指定されたように、小さくても今の日本では生きるのは困難になりつつあるようだ。
朱鷺が日本から消えた理由は、除草剤や公害や田んぼの減少、用水路のコンクリート化など、色々な原因が考えられている。ああ、車による騒音も以外と大きいかもしれない。落ち着かないもんな。
いずれにしろ、バランスを崩して一気に消えたわけだ。もちろん朱鷺の天敵も今までと変わらない数だけいるわけで、一度減り出すと回復が難しく一気に減ってしまうという事が示された。
主に人間が環境を変化させたせいで、新たな自然界のバランスが構築し直されて、自然界の相互作用の中に入れなかった朱鷺は蚊帳の外に追い出されたわけだ。

さあ、本島に帰ろう。佐渡島は来てよかった。フェリー16時5分出港。15時半乗船開始。フェリーにカモメが多く寄って来る。それにカッパエビセンなどを与える客。客に餌付けされているようだ。

佐渡島のデータ、周囲277km、面積855km2。島の案内板の一部に次のように書かれていた。「文化は、その昔から、遠流の地として思想や政治の犠牲となった多くの貴族たちが流され、直接都の文化を伝えた。」
島流しの地でもあったわけだ。

郵便2650、コンビニ1000、フェリー2320円、船内ピザ600。合計6570円。


●私信
>秋田の旅人様
ダムカード3種類が手に入ったので、自宅宛に郵送しました。数日後には届いていると思います。

新潟県佐渡市 吾潟



7月27日(水)
夕べは酒を飲んで飯を食べず寝た。夜中に強風と雷雨がやってきた。粒が大きな強い雨だ。背負いバッグをゴミ袋に入れて密封、これで濡れてはいけない物だけは守れる。。他の道具は濡れた。気にせず寝袋で睡眠の続きに戻った。寝袋は強い雨が降るとチャックの部分から濡れてくる。体が濡れた。

朝、曇り空。朝飯は腐りやすいものから食べる。残っている酒を飲む。前輪ブレーキの交換。10時出発。
園児と親が授業で来て海で遊んでいた。

アスファルトの上で干からびている大量のミミズや、落としたパンの欠片を、集団で少しずつ千切って巣まで運ぶ蟻を見ると思う事がある。
ミミズの掘る穴は植物にとって地中の空気の通りを良くするものなのでなくてはならないものだ。蟻が地球上の隅々まできれいにしていなければ、ゴミだらけになるだろう。しかし彼らは別に植物のためとか地表をきれいにするためとか考えてやっているわけではなく、自分が生きるための活動をして結果的に他の生物の役に立っている状態だと思う。うまく必要とされていてなおかつ空きのある役割に自分が組み込まれることで、安定して生存できる。だから絶滅せず生きてこれたとも考えられる。植物は種に実をくっつけることで種を運ぶのに動物の移動力を利用している。動物は植物がなければ生きられない。一度相互依存になったら、簡単には別れられない。
私のような、社会で生きられない人間が、社会で生きていくために、ニッチを探して入り込むのだ。

佐渡島の北の方は道路に高低差がある。南よりも地形が穏やかになったので、家を建てたり道を通せた感じだ。

腐り気味のモヤシを煮て食べた。酸っぱい。腐った味は馴れないな。のろのろ昼飯を食べて、休んでいたら、15時になっていた。出発しよう。

島の北東はアップダウンが激しい。自転車を歩きながら押している時間が長い。蜂が挑発するように回りを飛ぶことがあって怖く感じた。夕方から雨が降ってきた。後輪がパンクした。さあ面倒なことになってきたぞ。
バス停の下で雨を避けながらパンクを直した。ライトをつけて夜の道を走る。1.7kmぐらいの長いトンネルを越えると道は平坦になった。両津港まであと15km。
フェリーターミナルから道の駅まで3.5kmほど。道の駅を目指して走っている途中でコンビニを発見。店の前で雨を避けながら夕食。すぐにそれなりの食べ物が食べられるコンビニはいいね。
今日の野宿地は道の駅。22時半到着。私の他には、車が一台見えるだけだ。こっちに来てから夜は毎日雨が降っているなあ。

ジュース250、コンビニ1050。合計1300円。


●コメント返信
>秋田の旅人様
>ダムカード
面倒ですけど 貰いに行ってきますね。
秋田ということで自宅に寄るのも手ですけど、自宅宛に封筒に入れて郵便で送りますね。

新潟県佐渡市 佐和田



7月26日(火)
昨日はテントを組み立ててそのまま眠たくなり、夕飯は食べなかった。夜中に雨が降った。テントでよかった。テントは閉じ込められたようでやや息苦しいのは、夜空の下で寝ることに慣れているからだろうか。

朝、今日は晴れである。朝飯のメニュー、蜂蜜をかけた食パン、即席味噌汁、豚肉、温泉卵、白魚フライ。豚肉の量が多かった。トイレで、シャワー・服洗い・歯磨き・性欲解消の4点セットを済ませる。

オナニーか。本能からの性的欲求が超ウザくなったときにしなくてはならない定期作業だからなあ。結婚できない人にとっては、本当に むなしい。

旅を続けているだけで、知らない間に日本一周旅行者の繋がりができていた。繋がりを辿って他の日本一周旅行者のことを知ったりする。それはとても素晴らしいことだ。この独特の世界は、旅をして初めて分かったことだ。
旅に関する事で得られる情報が濃い。

ネットで日本一周旅行者のブログを見回る。一日4本の発電能力しかないのに、エネループをガンガン消費してるよー。まあ アウトドア生活をしていても、基本的にはネット中毒だからね。ネットは楽しいものだ。
昼までネットサーフィン。飯を食べたら出掛けようか。

昨日からいるテントの家族が、本気の口喧嘩をしていた。楽しいはずのバカンスで、ごくろうさんってことだ。

旅行日記は読む人にとっては疑似体験を望んでいると考えた。
そのために必要なこと。天気。人との出会いの記録。風景の写真とそこがどこでどんな様子なのか。その場所で自分がどう思ったか。食事の記録を写真つきで定期的に。これらの情報を載せるといいかもしれないと思った。
私の場合は内容がゴチャゴチャ混ぜてあって、しかも予定と結果報告が混ざって書いてあるので読みにくい。その前に文章の改行が必要か。
まあでも、ブログを書くために旅行をしているのではなくて、旅行の記録としてブログを書いているわけだから、そんなに力を入れなくてもいいかな。

昼飯を食べて13時から出発。自転車を漕ぐと、これが本分であることを思いだす。

土砂崩れで片側通行になっていたり復旧工事中の場所が多い。廃道も多い。トンネルの横には ほぼ確実に海沿いに迂回する廃道がある。

佐渡島の西南はドロドロした粘土が固まったような「枕状溶岩」が道の山側に露出していた。亀の甲羅のような広がり方の白い層ができた岩があった。

スーパーで買い物。たまには酒を飲もう。
佐渡島は10kmも走れば小売店やスーパーがあるから、食料には困らないよ。かわりにコンビニが見当たらないのでごみ捨てに困った。海岸に利用者向けのゴミ箱があって助かった。

今日の野宿地はビーチの東屋。市街地に隣接したビーチだ。蚊が多い。ここならテントを設営してもいいかな。

スーパー750、ジュース100、スーパー1100。合計1950円。

新潟県佐渡市



7月25日(月)

ターミナルは車の通りや沿岸の積み降ろし作業など騒音が多く、あまり眠れなかった。
朝から楽しくお喋り。地図を広げながら各地の土地や観光地の話をしました。朝飯を食べ終わり、彼は新潟駅方面へ、私は中央区にあるGIANT取り扱い自転車屋へ、それぞれの行き場所を目指して別れました。超重量自転車の方のブログです↓。

ピカチュウと自転車で全国をめぐる旅の日記
http://teriyaki830.blog.fc2.com/

ペダルを交換した。交換して良くなった所は、今まで使っていたペダルは片面のみ使えて、もう片面だとぴったり靴を乗せられないタイプだったのが、交換して裏表の区別なく両面使えるタイプになったことだ。こちらの方が楽ですわ。

自転車輸送料無料キャンペーン中のようで、人員の輸送費だけで乗ることができた。車より先に積み込むので12時搭乗開始とのこと。
船に乗った。販売店やカップラーメンの自販機、屋外展望スペースなど船の設備が充実している。12時35分出港で、15時05分到着予定とのこと。2時間半の旅だ。船内で仮眠。
船の大部屋内で、小さな子供が かん高い声をあげたり 癇癪を起こし、すぐにその親が 静かにするように言う。子育ては大変そうだ。

佐渡島に到着。道路は整備されており、走りやすい。車の運転が自転車に親切だ。車の通りは少ない。ひぐらし だかの鳴き声がずっと聞こえる。島という住居場所の雰囲気を知ったのはこれが初めてだ。来てよかった。島は老人が多い。山は多く、しかも急に高くなっている。人の住める土地は少ない。海沿いを通る45号線は、崖側の山をかなり高くまで切り崩してコンクリートで吹き付けてある場所が多い。
なぜココは急激に高くなっている山が多いのか、佐渡島で金が産出されるのか、理由が分かった。どうやら海底が隆起して地表に現れたらしい。下のHPによると、陸の地層から魚の化石が出ている↓。

新潟の化石
http://geo.sc.niigata-u.ac.jp/~passage/sp/niigata_f06/sawane.html

Google検索「佐渡島 海底隆起」
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&ie=UTF-8&q=%E4%BD%90%E6%B8%A1%E5%B3%B6%20%E6%B5%B7%E5%BA%95%E9%9A%86%E8%B5%B7&lr=

今日の野宿地は、鴻の瀬鼻灯台の周辺の無料キャンプ場。大きな東屋がある。トイレにはシャワー設備がある。雨が降ってきたし、暗くなりつつあるので、ここで寝よう。
蚊が多いこともあり、せっかくなのでテントを設営した。他にテント場に一家族がいる他は、静かで人工音が一切しない。いい場所です。場合によっては明日ここでゆっくりしよう。

自転車ペダル2700、スーパー2300(米など)、船賃2320、ジュース100。合計7420円。

●コメント返信
>北海道に行くんですか?
はい行きます。寒くなるまでには帰ってきたいです。
向こうは補給場所のない区間があるそうで、その代わりライダーハウスが多くあったりなど、本土とはまた違った雰囲気の旅行になりそうです。

>ヒトリダチ様
>カラダ大丈夫ですか?
土地が変わると気候が変わるので、微妙に慣れない面はあります。
長期的な疲れが少しずつ蓄積しているかもしれないので、完全休日を入れたいと思います。そちらも健康にはお気を付けて下さい。

新潟県新潟市



7月24日(日)
コンクリート製のベンチで仰向けになって寝ると、地面が固くて腰が痛くなるなあ。

60歳の自転車旅行者に出会った。北海道から大阪まで同窓会に出に行くとのこと。飛行機で行くのはつまらないので、自転車で行っているらしい。北海道について色々教えてもらった。ライダーハウスが充実していて、無料から500円程度らしい。宗谷岬までの道は60kmほど自販機もないらしい。だいたい20kmごとに道の駅や何かの店があるそうだ。左下らへんは、丘まで上って下りてのアップダウンが20こほどあるそうだ。北海道の右上らへんは、昼間は暑く夜は寒く、温度変化が極端らしい。北海道のトンネルは歩道が極端に広いか狭いかの2通りがあるらしい、ドライバーは自転車に優しいとのこと。怖かったらトンネルの真ん中を走ると車が空けてくれるだとか。車のパーキングエリアなどは夜に熊が出てくるので、必ず人のいる場所で寝るようにとのこと。北海道に展開しているコンビニがあって、そのコンビニはよく使うことになるので、ポイントカードを作っておくとポイントが貯まってお得らしい。

自転車旅行者が追い越していった。おじさんの年齢だ。この年代の人は元気だなあ。重い自転車で軽快に走っている。自転車旅行者はかっこいいっすよ。

K'sデンキで電池を回収してくれた。助かった。乾電池は買うのは楽だけど、捨てるのに手間がかかる。

116号線を進む。歩道に草は多いが走れないほどではない。このような広い歩道をゆっくり走っているときが楽しい。ここらは山が多いが、低い山が多い。夕方までに寺泊のフェリーターミナルに行かなければならないという焦りはあるものの、概ね ゆったりできる。
道の駅「良寛の里わしま」の近くのトンネルは頂上のすぐ下にトンネルがあり、なぜ山を切り開いて道路にしなかったのか疑問に思ったが、どうやら遺跡が出土したので保護のためにトンネルにしたらしい。

しょぼーん。寺泊と赤泊を結ぶ高速船あいびすは、輪行袋に入れた手荷物扱いの自転車は運べるけど、そのままの自転車は持ち込み不可らしい。私の自転車は、たとえ輪行袋に入れたとしても、とても背負える重量ではない。いや、一回で運ばなくてもいいか。輪行袋持っておいたほうがいいかなあ。ちなみに輪行袋に入れた場合は自転車輸送料は無料らしい。新潟から両津行きのカーフェリーを利用しようか。フェリーターミナルの人に聞いたら、カーフェリーを利用する場合は念のために予約してくださいとのこと。どこまで自転車を分解しなければならないかなど、輪行の仕方を知っておいた方がいいな。

海岸沿いの道である402号線を新潟目指して進む。トンネルが多い道だ。歩道もトンネル内の歩道も狭いが、無いよりはかなりマシなので助かる。
休日であることもあり、砂浜はどこも人が大勢いた。

新潟市に到着。都会さが半端ない。フェリーターミナルの場所を確認。こちらのターミナルは一日何回も船が出ているようだ。5時から乗船券の販売開始のようだ。
明日は自転車屋に行きペダルを交換したい。左ペダルは半壊しているが、右ペダルもおかしくなり、一回転ごとに中でギリギリと部品の壊れる音がする。それと体の休息。夕方にフェリーで佐渡島に行きたい。
21時半頃から本格的な雨が降ってきた。天気予報通りだ。明日も午前中は雨かもしれない。

今日の野宿候補地は臨海公園。この公園のトイレ、出入り口に防犯カメラがついている。雨が降っているので人が来づらいと思うが、都会は基本的に野宿に向いていないな。
公園のトイレ横で雨宿りしているときの事。オカマっぽい人とお姉さんの二人組と会話。旅を応援してくれた。ここら辺は警察や警備員の見回りが来るし、自分も自転車旅行などで人に泊まらせてもらったことがあるから、家で泊まってもいいよと言われた。
うれしいです、お気持ちだけ頂戴いたします。私の対人恐怖の具合だと、無理です。孤立した学生時代や 私の悪口で会話の花が咲く職場などの前例があり、すぐに ほとんどの人から嫌われるようになる私が、泊めなければよかったと思われる前に、せめて仲が良い状態で別れておきたいのです。そのためなら徹夜でも、雨の中でも寝ます。私にも泊まる機会があっただけ幸せです。

関節の痛みなど、休息が必要な要素はあるが、それらが解決したら、ずっと旅が続けば良いなと思う。毎日が新しい情報で、脳の記憶が追い付かないほどだ。一人でもできる、一人でしかできない、最高の一人遊びだよ。

その後同じ場所で、佐渡島からフェリーで戻ってきた自転車日本一周の人と出会った。歳は同じぐらいで、自転車に搭載している荷物の多さがすごかった。同じ場所で寝させてもらうことになりました。なんと4ヶ月間旅をしているのに、まだパンクを一回もしていないそうです。タイヤの厚さもまだ余裕があり、本当にタイヤとチューブ交換無しで日本一周してしまいそうです。ネットカフェでは自転車カバーをかけておくとバイクに見えて悪戯されにくいかもです。エアマットの代わりに銀シートを使っているそうで、それなら破れて空気が抜けて使えなくなる心配がない。北海道0円マップという、0円の温泉地などを紹介するマップが便利だそうです。家に泊めてもらうのは、初めは緊張するけど、すぐに色々話したりして楽しくなるので良いものだそうです。旅の動機、旅の前にやっていたこと、佐渡島の店や道路などの様子、楽しく話すことができて感謝です。ワンタッチテント。缶リサイクル工場。
今日の野宿地はフェリーターミナルの屋根の下。さっき雷が鳴った。それではおやすみなさい。

ジュース400、エネループ2本充電器付き2000、スーパー1400。合計3800円。

新潟県柏崎市



7月23日(土)
夜中は定期的にトイレ利用者が来たので、場所を変えて露天のベンチで寝たら数時間後に小雨が降ってきて、トイレの中に避難したらトイレ利用者が来て・・・・・・、結局雨の中ベンチで寝袋の防水力に任せて寝た。
今日は曇りである。

昨日の予想とは違い、道は海岸沿いの高さが変わらない走りやすい道だった。道路の横に独立してサイクリングロードがあり、車への警戒を忘れて自転車の走りを楽しむことができた。
足が痛い。関節痛?どうやら体が「休め」といっているようだ。

サイクリングロードを走っているとトンネルに遭遇した。このトンネル、断面が馬の蹄鉄の形をした鉄道用のトンネルのようだ。どうやらここ「久比岐自歩道」は鉄道跡を整備した道のようだ。かつてこれほど多くトンネルを通過するサイクリングロードがあっただろうか。爽快である。廃鉄道好きにはテンションが上がる。32km続いているようだ。
↓この道について調べてみた。なぜこんな立派な鉄道敷地を捨てたのかも分かった。地滑りが起きたらしい。

サプライズこそ旅の真髄!・・・,知らずに歩いていた自転車道 - 遊びと学び,創造の基地・山のあしおと小学校
http://blog.goo.ne.jp/yamanoasioto/e/d81fc3a3314a6b4b1e46a176604f644c

午後は8号線を主に町中を走った。

今日はドコモのWindows7ケータイF-07Cの発売日である。ドコモショップで値段を見たら69,930円だった。この高さだと、パソコンを買うのと変わらないね。展示機があったが初期設定が済んでいないようで、Windowsモードは試せなかった。残念。

今日の野宿候補地は、トンネル横にある車止めの柵付き海沿いに大回りする廃止された旧道、車用パーキングエリア、道の駅。
パーキングエリアで夕食。ここは道路から見ると駐車スペースに見えなくて車が来ない。移動する気がないのでここで寝よう。草むらの中にベンチがあった。夜中に雨が降りませんように。前言撤回、車内野宿しに車が来た。

予算や日程に辛いものがあるが、今後の進路として「佐渡島」に行こうと思う。たぶんこれを逃したら自転車で島を走れる機会は無いから。日本一周だけが目指すものではない。たとえ走行距離を増やしたせいで途中で挫折したり、体が故障して中止しようが、それまでに得られたものが良ければ、それでいいじゃないか。
フェリーでの片道料金が、自転車運搬量を含めて4千円で、1時間程度で到着するようだ。航空写真で島を見ると、森が多くて 食料を買う場所が少なそうで不安な面はある。
佐渡島を自転車旅行した人のブログを見て、島の様子を知っておく。そのブログ↓。

自転車旅行 佐渡島
http://www.kazuno.net/020617.html

コンビニ弁当等600、スーパー2000。合計2600円。

新潟県糸魚川市



7月22日(金)

夜に小雨になったが、テントを張ったり移動するほどの雨ではなかった。
朝、ボーッと座りながらいつ出発しようか考えていたら、学生がテニスコートを使おうとしていたので出発した。
今にも雨が降ってきそうな天気だ。 お、天気予報を見たら、昨日の時点で降水確率40%だったのが、今日は20%になっている。つまり今日は降らない可能性が高い。追記、今日はカッパは着なかったがけっこう降った。

135号線を通り滑川へ。事前情報では、富山と新潟との境界には、自転車にとって厳しい、道が狭くて車が多く通る8号線がある。トラックがギリギリすれ違うほどの幅しかないらしい、それが10kmも。親不知という地名が悲惨さを物語っている。
破れたシャツを捨てました。

平坦な県道1号線と2号線を通り朝日町へ。いよいよ険しいといわれている道へ突入だ。

越中宮崎駅の近くに廃隧道があった。入り口は木の板で塞がれて入れないようになっている。線路は撤去されていた。近くに住むおじいさんの話では、昔使われていた鉄道のトンネルで、使われなくなってからはナメコを栽培していたらしい。 ↓調べてみました。

北陸本線旧線(泊~越中宮崎)|廃鉄の処女
http://ameblo.jp/sukebe-ningen/entry-10685085164.html

噂の親不知を走り終えた。海の隣にすぐ山がある断崖絶壁の場所で、道はずっとロックシェードでガードされていた。道自体は狭かったが、自分が通ったときは運よく車の通りが少なかったので、それほど怖い思いをすることなく通過することができた。狭いトンネル内を自転車が通らないように、自転車や歩行者用の迂回路があった。そのためトンネルは一ヶ所も通っていない。この迂回路は旧国道のようだ。
昔に旅人が親不知を通るときは、波打ち際を通っていたらしい。波打ち際の道を第一世代の道として、旧国道を第2世代、現在の8号線を第3世代、高速道路を第4世代の道と呼ぶらしい。途中には何ヵ所か使われなくなったロックシェードや道があり、廃墟好きには面白い道だ。

今日の野宿地は海岸公園。水、トイレ付き。明かりあり(20時に消えた)。薪を燃やして調理する炊飯場まであるぞ。トイレ建物内の更衣室で寝るつもり。シャワーがあるので、晴れていたら明日浴びよう。
衛生写真で今後の土地を確認したら、直江津までは断崖が続くようだ。その他にも、この先 新潟市まで山道を通ることが多そうだ。

おやつ100、スーパー1650。合計1750円。

富山県高岡市



7月21日(木)
疲れていて9時に起きた。

朝起きると、昨日出会った 道の駅キップコレクターのおじさんにまた会うことができた。昨日は祭りを見てきたそうです。東日本のロードマップをもらい、通行に危険な道を教えてもらった。ありがとうございます。ここまで親切にしてくれて、感謝です。

10時出発。何となく体調の悪い状態が続いているので、無理せず、ほどほどに行こう。
その後、道の駅キップおじさんと、途中の道路や道の駅で何回か会った。ジュースやハンペン等ご馳走になった。ありがとうございます。

私は今日中に富山市に行きたいという、時間的に厳しい計画をたてる。食料は空で 水は捨てたので、その分軽くなり走るのが楽になる。水分はその都度自動販売機で買おう。さあ行こう。

160号線は海岸沿いの道路で、今日は波が高く道路を濡らしている場所があった。
石川県は歩道は広いし休憩地は多いしで、サイクリングに優しい県であった。どこか一週間の予定のサイクリングで良い場所がないか聞かれたら、私は石川県をお勧めする。

富山県に到着。氷見市に到着。軽量化の恩地は大きいなあ。あとはプロの自転車整備の効果も大きい。もっと先に進んでも良いが、寿司が食べたいのでこれから市街地に向かう。夕方でスーパーを見つけたので食料を買った。寿司はまた今度。

今日の野宿地は橋の下。やっぱ川原の運動広場になっている場所は良い。トイレ付き蛇口付き明かり無し。道の駅や公園も良いが、管理者が存在し、一時的にしか利用してはならないという概念がある。変なことはできないし、人は来るし、相互監視しているというか、家にいる状態とは違う。その点では川はいつまでいても良く、心が落ち着く場所だ。
夜になり多くの車が来た。コンクリート駐車スペースに密集している。車内で野宿のようだ。この川は野宿の人気スポットのようだ。
私はテニスコートの敷地内で寝ている。ネットで囲まれているので 入ろうと思わなければ入れない場所で、人が来づらいし、車が入ってこれない場所だから、安心する。

ジュース450、道の駅(パン3、おみやげクッキー)900、スーパー1450。合計2800円。

石川県穴水町



7月20日(水)

道の駅内の鉄道ホーム跡で寝た。
朝におじさんと会話。風や雨に関係なく米を炊いたり湯を沸かせるアルコールバーナーの話や、道の駅キップの話など。道の駅切符は全国の道の駅で手に入るキップで、全国の道の駅をまわって収集する愛好家がいる。おじさんもその一人で、その時にしか手に入らないレアな道の駅キップを見せてくれた。食べ物をくれてありがとうございました。
ガソリンスタンドは、ガソリンの量を決めて注文して届くのではなく、売り上げに関係なく毎月ガソリンが送られてくるらしい。

全国道の駅塗りつぶし同好会
http://kum.dyndns.org/rs/index.php
道の駅キップ収集会
http://www.michieki.net/

今日は35号線や34号線を通って海岸沿いの道を行こうと思う。今日は快晴だ。暑い。

菓子を食べていたら「ガリ」と音がして歯が欠けた。非常にショックだ。さてどうしようか。

道路脇休憩地の車イス用トイレで体と服洗いと歯磨き。体調が悪いっぽくて、疲れがたまっているので、今現在 昼休憩が2時間経過したのだが、このまま休もうかな。進まなければいけない強制力を感じて出発。それにしても暑い。

34号線はずっと村が続いている1車線の狭い道路だ。基本的に海岸沿いに走っており、高低差は少ない。バスも走っている。この道を通過に使おうとする車はいなくて、ほとんど車の通りは無くて自転車の通行にはよい。海抜30cmぐらいの場所があるのだが、満潮や大雨・大波の時に水没しないのだろうか。

今日の野宿地は道路脇休憩地。トイレがある。机と椅子のセットが3つと、長椅子が2つ入った大きな小屋がある。この先に野宿できそうな場所があるか分からないので、ここにしよう。夕飯を作る余力がある。

夕飯の準備をしているときに男性と話をした。50歳前で無職で親元暮らし、パチンコをやるとのこと。30歳を越えると仕事がなくなる、年齢で雇われなくなるそうだ。自転車旅行もいいけど、若いうちは働けと言われた。そうしないと俺のようになるよ、と。自虐話で盛り上がった。私は「まだ親は生きているんですね」と、大変失礼なことを言ってしまった。気を付けなければならない。ちなみに親は七十何歳と80歳だそうだ。パチンコは平均で40分で1万円が溶けるそうだ。

夜の静寂さが心地良い。欠けているが、光の強さや月の大きさは満月だ。星空がはっきりと見える。今日はゆっくり休もう。台風6号はこっちに来なかったなあ。

ジュース・アイス800円。

石川県珠洲市



7月19日(火)
夜は道路脇の休憩地の、トイレの壁に設置されたベンチで寝た。夕飯は作ったまま食べなかった。走行距離に影響するのは分かっているんだが、どうも力尽きて寝てしまう。

朝、夜にやらなかったことの、体と服洗いと歯磨きをする。今日は曇りだ。

車の通りは少ない。山道を歩いたり適当に走っているうちに輪島市に到着。漆塗りで有名な町だ。普通の畑があり商店街があり小学校がある町だが、高貴な町に見える。漆芸美術館は入場料が600円だったのでスルー。

もう少し北に行った所の道の駅からは、「千枚田」が見える。急斜面に小さな田んぼを段々に作った田だ。一番小さな田は0.2平方メートルである。実際には1002田らしい。名前の由来は「狭い田」からだとする逸話もあるそうだ。

「せっぷんとんねる」。海岸の岩に開いた人の通るトンネルで、進むと危険な断崖を進む人の通る道になっていた。こういう道好きだよ。隣には海に口を開く「福の穴」という名の長さ70mの洞窟があって、奥にはお地蔵様がまつられていた。人に反応して点灯するライトがあって、通行には困らなかった。ここは「能登半島の親知らず」といわれたほどの交通の難所で、坊さんが寄付を集めて13年の工事で完成させたのがこの「せっぷんとんねる」を含む通路らしい。その隣にあるトンネルは明治だかに作った車道トンネルで、地震で崩れて、その隣にあるのが現在使われている新車道トンネルである。
ここら辺の岩は緑色で、まるで重曹で膨らませたかのように無数の小さな穴がある、脆そうだ。波で侵食されていない岩については初めから脆そうな形態をしているのかは分からない。

珠洲市(すずし)に到着。隣の狼煙市といい、名前がカッコイイなあ。
石川県の北の岬方面には行かず、249号線沿いに半島を横断し、東側の海に出た。
町では祭りを行っているようで、太鼓を乗せた手引き車が町中を移動していた。「ピーヒャラーラー。ドンドンドン! ド、ドンドン!」

ここまで道を走ってきて思うのは、道路は自然の力に背いて作られており、自然の力は道路を破壊する方向に働く。道路は常に人の手入れを必要とするということだ。今日は刈払い機で道路の草を刈っている人を多く見かけた。石川県は十分に草が刈られて整備されている道路が多い。夏場に3か月放置すれば草が茂って歩道が通れなくなるだろう。そのまま放置すれば草がコンクリートを破壊して、もはや草を刈っても舗装道路ではなくなるだろう。日本中の道で、崖崩れで工事中で片側通行区間がある海岸沿いの道は多い。明日も日本中でせっせと交通を確保するための整備が行われるだろう。

今日は道の駅で野宿。石川県は四国に匹敵するほど、道路脇休憩地や道の駅などの休憩地が整っている。道の駅の敷地内に線路やホームがあるのはなぜ? かつてここには能登線があったらしい。しかも廃線になったのは2005年で、まだ新しい。廃線・廃隧道好きには、探検したくなる良い場所だ。ちなみに南方向から穴水駅まで延びているのは七尾線で、能登線は七尾線まで延びていたようだ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AE%E3%81%A8%E9%89%84%E9%81%93%E8%83%BD%E7%99%BB%E7%B7%9A

ジュース400、スーパー2100。合計2500円。

石川県志賀町



7月18日(月)
昨日の夜は米を磨いだだけで夕飯を食べなかった。曲がったベンチや手すりのついたベンチなど、変な姿勢になるのであまり寝られなかった。最終的には子供遊具の中で体を曲げて寝た。朝起きるとひどい疲労感。毎朝これでは動けないと思うのだが、時間がたつにつれて消えていくんだよなあ。天気は曇り。

土台の上を走る8号線の横の小さな車の通らない道路を、余裕をもって走る。これから159号線を通り能登半島(のとはんとう)をまわる。

ちょうど昼にドコモショップを見つけたので、充電と、裏にある市民体育館付近で休憩。後で気がついたが、トイレの水を流し忘れた、しかも小便器は無かったので使ったのは大便器だ。気を付けるんだ私。

能登半島の西海側は、まるで城の城壁のように山が並んで高くなっていて面白い地形だ。道路付近は平地なのに、山部分だけ高くなっている。
しまった!249号線に移動せずに159号線を直進し続けて、中能登町まで来てしまった。戻るのは嫌なので、山越えの道路を使って海岸沿いに行くしかないかあ。

249号線と36号線を繋ぐ羽咋健民自転車ロードは山の中を走る自転車専用道路で、人工音が一切聞こえず、怖いほど静まり返った中を走る道だった。車の存在を頭から消して走れるのは久しぶりだ。鳥の鳴き声が聞こえた。北ではなく海岸に出るまで西に進んだので遠回りになってしまったが、こんな道を走るのは面白い。途中には東屋付きの休憩地があった。

ジュース150、スーパー200、コンビニ400。合計750円。


●コメント返信
>カナリア様
>おまえみたいなニートは生きているだけで世間の迷惑
その通りだと思います。数々の職場では、同じ失敗を繰り返し、与えられた仕事を満足にできず、他人の仕事を増やしてしまう邪魔な存在でした。

石川県金沢市



7月17日(日)

昨日のダンプの話は「左側を走っていて」が正しい文章でした。

現在は前日の22時半。県庁所在地に近づき歩道が広く走りやすくなった。サイゼリアでピザを食べる。店内はほぼ満席で、カップル・友達連れ・家族など非常に多くの客で賑わっていた。
0時半。福井駅前は道路に線路があるので路面電車が走っているようだ。軽トラを改造した移動ラーメン屋が多く歩道や公園横などに出店していた。
大きな公園で案内板を見ているときに、警備員に「自転車旅行ですよね? ここでは泊められないんですよ」と言われ断られたので先に進む。児童会館などの施設がある公園なので警備員がいるのだろう。
夜中の何時か分からないが、道の駅を見つけたので裏の芝生で寝る。
夜走る事の利点。道が空いている。涼しい。時間を有効に使える。
夜走ることの欠点。眠い。段差が分かりにくい。風景が見えない。迷いやすい。

朝食は蜂蜜をかけた食パンにオレンジ。10時になった、暇なので出発しよう。
8号線を進む。多くの場所で歩道があり、安心して走れる。石川県の鉄道は上下独立している2線路で、都会だ。305号線を進む。
電気屋のヤマダは、使用済み乾電池の回収に1本10円取られるようだ。
これだよこれ、事故の心配がほとんどなく、余裕のある歩道で妄想でもしながら自転車を漕ぐのが楽しいんだ。本来の自転車旅行の状態だ。こんな道を待っていた。ってか石川県は平地が多いね。

最北部の自転車チェーン店あさひで最後の点検と部品の調達を行う。ここより北には あさひ は無いのだ。タイヤは店にサイズの合うものがあったのでそのまま交換してもらう。通販で買ったタイヤは必要になったときに送ってもらって使うつもり。メンテナンスをしてもらったら、漕ぐのが驚くほど軽くなった。プロの力はすごいものだ。

旅が半分終わった。さてここからは当初の計画通り 選択肢がある。1.旅を終わる。2.長野を通って帰宅し、来年に東日本を回る。3.東北に住み、しばらく滞在してから旅を再開する。4.このまま旅を続ける。・・・・・・。私は4を選択した。

今日の野宿候補地は公園。住宅街の中にある小さな公園だ。怪しまれるので野宿には向いていない。

ピザ900、ジュース500、すき屋600、タイヤパンクパッチ300、自転車部品(タイヤ、4タイヤ分のブレーキ、携帯空気入れ)6500、スーパー1550。合計10350円。


裏日記
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私は生きていて意味があるのだろうか。いや無い。
意味など無い、死にたくないから生きている。このまま自立できなければ生きられない日が来る。

外で見かけるあらゆる人が、エッチ済みだ。子孫を残しているわけだから、誰かに好かれたってことだ。
この歳で考えることは、女の子と仲良くなりたいということだ。
エッチをしたいから積極的に動きたいという強烈な思いと、どうせ嫌われるから何もしたくないという強烈な思いが葛藤して苦しい。
私は積極的になれない。動くと傷が増えるだけだと、今まで人生が立証している。
楽しいとか、頼りになるとか、安心するとか。一緒に居たいと思わせるような、そんなメリットはない。
気まずいとか、怖いとか、目障り、無能といった、早く離れたいと思わせる。デメリットを与える人間だ。悲しい。

たとえ私を好意的に見てくれる人間がいても、こんな自尊心と自信を喪失してネガティブな状態に出会ったら、腫れ物扱いして、一緒に楽しく遊ぶ気など起きなくなるだろう。
自分のメリットにもならない。何よりも楽しくない。面倒ごとに巻き込まれそうなことに、近づくわけがない。だから離れる。距離をおく。
人生経験として、他人に興味を持ってもらう方法が、同情を媚びる事しか知らないのが大きな問題だ。
芸能人の話題やカラオケやスポーツなどみんなで楽しむ行為を知らない、仕事で集団作業ができない、喋ればネガティブや嫉妬ばかり。日常の会話が意味消失しており、言うことが信用できないのは、言語が苦手で意思の疎通ができないんじゃなくて、頭がパーで意味が通じないからだ。視野が狭くて決めつけと思い込みが激しいのは、明らかに人生経験不足で生きている世界が狭いからだ。何もないわけだ。
ちなみに同情を与える側は、イラつきながら与えることになるし、もらう私も、ああしなさいこうしなさい言われてムカつく。

カウンセラーの先生に「君の中には人を信じることができない不健康な部分の心がある」と言われた。きっと、成長時の環境の苦しみから心を守るために、他人をシャットアウトするように心ができたんだと思う。

だからこそ、この詰んでいてクソッタレな人生で何ができるか考えて、できる事の一つである自転車旅行をやっているわけだ。
すごい事をやっているわけではない。私にとって、自殺直行の社会人や、何もすることがなくて発狂する引き籠りよりは、マシなんだ。逃げだ。生きる道が見えない現状では、自転車旅行こそが人生そのものである。今は毎日が充実している。
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福井県南越前町



7月16日(土)
はじめはベンチの上でそのまま寝ていたが、夜中に寒さを感じて寝袋で寝る。驚くほどよく寝られた。
今日から旅の3ヶ月目である。ここまでやってこれて、嬉しいものだ。今日は27号線を行きます。

ビーチのシャワーで体と服洗い。海が似合う天気だ。休日であることもあり、朝から海で遊ぶ人が多くいる。久々のシャワーは水が怖く感じた。
トンネルや道が、車の多さのわりには歩道がなくて怖い。
ドコモショップで休憩と充電。
いつの間にか信号の赤青黄が縦並びになった。たしか雪が積もらないようにこうなっているらしい。
コンビニで売っている凍ったジュースは、すぐに飲めないのが欠点だが、公園の生暖かい水を冷たい飲み水に変えることができるのはいいな。
美浜バイパスはトンネル部分と山を切り開いた部分で自転車が通れるようになっていて良かった。敦賀市(つるがし)からは225号線→8号線で福井市を目指す。

右側を走っていて、全く避けようとせず普段のまま直進してきたダンプに轢かれると思った。ダンプは腕の数センチ横を通り抜けていった。今までも車と接触しそうになったり轢かれそうになったことはあるが、今回の危なさは桁違いだった。意気消沈し、ずっと歩いている。
昼にスーパーの駐車場のデータを調べておいた。車52台、自転車7台、バイク1台。ここは車社会なのである。福井県を「歩道を作らない県」と命名する。私にできる事は、早くここから脱出することである。

ここら辺のバス停は扉付きの小屋になっていて、休憩しているときに蚊に悩まされなくて良いね。冬に寒さや吹雪を防ぐためだろうか。
今日の野宿地は無し。寝ないで移動するつもりだ。明日は休む。それではまた会いましょう。

ジュース800、スーパー300、おやつ300。合計1400円。


●コメント返信
>yoshi
>立ち寄ってみて欲しい処
せっかく重要な情報を教えてくださったのに、申し訳ありません。現時点で100km離れた場所にいるので、立ち寄る気はありません。もっと頻繁にブログチェックすればよかったです。本当に申し訳ないです。
その方のブログを見つけたので、暇なときに旅の様子を拝見しようと思います。

zero-start(0スタート!)豊岡・串かつ居酒屋「揚屋/9410串天」&リストラサラリーマン、キックボード日本一周:北村頼政
http://ameblo.jp/start-0/

福井県高浜町



7月15日(金)
自転車の左側のペダル、よく見たら部品が脱却していた。ボルトが折れているように見えるがどうだろう。ペダルは外れないようになっているようだ。

神社は朝早くからボランティアで清掃する人がいた。現在5時である、長居はできないので出発。農家の朝は早い、もう畑で働いている。京都府まで移動して、公園で休憩と朝飯と服洗い。

少し走っては、アイスを食べたり、本屋で立ち読みしたりして、休憩を繰り返す。
176号線は途中から自動車専用道路になっていたので、海沿いを迂回。昼飯はやはり暑さでバテて食べる気がしないので、軽くした。

途中の神社で夜店が並び、お祭りをやっていた。女の子の浴衣がかわいい。
京都府舞鶴市は海上自衛隊の基地なんだな。灰色のボディに速射砲やミサイルを積んだ護衛艦が、道路のすぐ横の柵を挟んだ港に並んでいた。

途中のピザ屋で強烈にピザを食べたくなったので、食べることにした。すでに夕飯分は買ってあったし、レストランで食べるピザは高いのでしばらく迷ったが、旅は楽しまなきゃね。久々の外食だ。こうやって食べてみると、サイゼリアのピザがいかに安いか分かるな。

今日の野宿地は道の駅。夜の10時まで600円で温泉施設が営業しているようだ。この道の駅、やけに車の台数が多い。自転車を屋外に置いてエアコンの効いた情報スペースで寝られるほど神経が太い人間ではないので、裏のベンチで寝ることにしよう。

ジュース350、スーパー1100、雑貨350(カセットガス、マジック)、スーパー700、ピザ1300。合計3800円。

兵庫県豊岡市



7月14日(木)

通販でタイヤを買った。これで自転車に合わなかったら笑える。
ゆうパックを郵便局止めで送ることはできるとのこと。ただし送る側が受取人の免許証のコピーなどを、本人確認のために送る箱に張り付ける必要があるとのこと。保管期間は一週間とのこと。

公園のストレッチベンチで寝た。人の気配が気になってあまり寝られなかった。疲れているので長く休んでから出発するつもり。今日は試しに日記を短くしてみる。
鳥取砂丘は海沿いにあり、砂浜が盛り上がったような感じだ。今日の写真は鳥取砂丘を撮したものです。見れてよかった。

178号線は途中から自動車専用道路になっていたので、他の道を行く。
穴見トンネルの横には使われなくなった海岸沿いの旧道があって、先が崖崩れで道が塞がっていた。危険なのでトンネルを掘ることにしたのだろう。
兵庫県の道路には冬場の雪溶かしに、水が出る装置が、道の中央やサイドに埋め込まれている。
夏バテで昼飯を食べる気が起きない。休んだのみで食べなかった。
自動車専用道路で通れない道路がある。、豊岡に行くにはどこの道に行けばいいのやら。県道11号線で海沿いの道を行けばいいようだ。今日は山道の高低差の激しい道路を多く通っている。暑さで頭がボーッとしてあまり考えられない。釣り帰りのおじさんと東北地震と原発の話をした。
過去や現在の自分の状態を思うと、嫉妬や僻みや絶望を感じる。今日は歩いてばかりなのでまだ股が痛くない。この気持ちをバネにして、もう少し頑張れそうだ。
今日は ほぼ満月で円が美しい。

350ml缶が割り引きされて100円で売っていると、150円に直すと525mlになるので、150円の500mlペットボトルよりもお得なんだな。次から缶買お。

今日の野宿地は神社。明かりが嬉しい。横の大橋には釣り人が数人いた。海には漁船の明かりが多く見える。

ジュース650、スーパー1050。合計1700円。

鳥取県鳥取市



7月14日(木)
2日前の日記のタイトルの地名は間違いで、正しくは「島根県出雲市」でした。

ブルーシートを使って地面に寝た。眩しさで目が覚める。朝の7時はこんなにも日光が強いものだっただろうか。さあ、今日もほどほどに頑張りましょう。

水分補給が2Lに達しました。水と言う名のガソリンを消費して走り続ける。鳥取の9号線は走りやすい。歩道があり、平坦で坂があっても緩やかな坂で、道がまっすぐだ。ただ、暑いね。
道の駅で早いが昼食。自炊は時間がかかるのでいいだろう。水道があるので手間がかからなくて利用しやすい。
おかずが足りないので道の駅に買いに行く。メロンが一つ400円で売っていた。安い。
暑いときのカレーは旨い。キュウリを食べながら思う。キュウリとスイカの味は同じだと思う。

道がまっすぐで信号がなく、最高水準の道路だ。発電用の3枚羽の風車が、海沿いに数多く建っている。畑にはミニトマトと思うのだが苗があり、スプリンクラーが歩道ごと濡らしていた。土が海岸にあるような砂に見えるのだが、よく作物が育つものだ。

鳥取市前に山の地帯が現れた。なるほど、だから自動車専用道路が横に走っているのか。
下校中の子供達が話しかけてくれて感謝の極みである。年が離れた人が仲良しっぽかったが、小中一体の学校だろうか。
鳥取市からは178号線を行く。

目眩がして手足が痺れてきた。体からの体力切れのサインだ。今ほとんど食料を持っていない。歩道の脇で缶詰を2缶食べる。節約している場合じゃないな。いつも食べまくっている菓子には栄養的な意味があったのか。車体が重くはなるが、食料の携行は大事だと思った。

昔話で有名な白兎海岸にやってきた。騙したのがバレて生皮を剥がされた兎の物語だ。作話中では剥がしたあとの皮膚に塩を塗ったと思ったが、気のせいだったようだ。
日記を多く書いているのは、それだけ多く休んでいるから。

今日の野宿地は川原公園。幅の広いベンチがあり、ゆったり寝られる、雨が降らなければ。多目的トイレが充実しているので、人がいなくなってから夜に体を拭き洗いするつもりだ。

ジュース700、道の駅トマト200、スーパー1800(パック寿司、その他)。合計2700円。

島根県安来市



7月12日(火)
朝起きると喉が痛い、水分が足りないか。
さあ出掛けよう。どうせ地球上のどこにいても生きる苦しみはあるのだ。人生のどんな状態でも、何らかの困難がある。ならば私は今は自転車旅行の困難をとろう。

スーパーのイオンに寄った。アイスを買いに入店したら休憩所に冷水器があって、飲んだら買う必要がなくなったでござる。イオンは24時間営業の代償として割高のイメージがあるのだが、このイオンはやけに安い。一般的なスーパーの2割引ぐらいだ。火曜市とはここまで安くなるのだろうか。

出雲市内は平地で走りやすい。今日の9号線は歩道があるのが嬉しい。
眠い、寝たい、寝そうだ。疲れがたまっているな。休んでゆっくり行きましょう。

暑くて頭がボーっとして、あまり物事を考えられない。ぼーっとしながら漕いでいる。やっぱ休もう。長屋ぐらいの大きさの東屋がある、ぜひ夜に見つけたかった超優良公園で休憩。日陰は涼しいねえ。

16時半から夕立が降ってきた。昨日と同じパターンだ。毎日のことだが、残り13kmが遠い。目眩がする。スタミナ切れのようだ。動けなくなったので、歩道橋下で夕飯を食べる。道路に座ると前みたいに警察に職務質問されるかもしれないので、立っていた。
目的地前に道の駅があった。長時間サドルに座っている影響で、股間、というか足の付け根の太ももの内側の皮膚が痛い。この先の道の駅は遠いので、ここで野宿しよう。ここは無線公衆LANが設置されているようだ。本当にパスワード無しでインターネットに接続できた。フリースポットといって誰でも無料で使うことができ、全国各地に提供者がいるようだ。(公式サイト http://www.freespot.com/ )

ジュース650、スーパー650、スーパー300。合計1600円。

鳥取県出雲市



7月11日(月)
道の駅で寝た。おばちゃんにプラムをもらった、ありがとうございます。道の駅はけっこう自転車旅行者で野宿する人が多いらしい。昨日は玄関横にテントをたてていただとか。これからの季節多くなるとのこと。多いときは裏の広場に4つも5つもテントがたっているらしい。車イス用トイレに設置されているシャワーで体を洗っているとのことで、私も洗わせてもらった。きもちいい。ついでに服を洗い、歯を磨く。
さあ出発しよう。やることに慣れてきて若干旅がマンネリ化しているが、やらなければ見えてこないことがある。

さてマンネリについて詳しく書いてみよう。旅が単調だ。慣れてきて、1日の行動がマニュアル化している。飯を作るのに困らない、寝る場所探しと寝るのに困らない。疲れたら休んで、暑くてダレたら休んで、坂は歩いて、あとはひたすら自転車を漕ぐ。日が落ちてきたら寝る。休憩時間にはインターネットでニュースとか娯楽情報とか見る。妄想は飽きた、妄想材料がネットの他人による作成でない分、想像に乏しく、そして引きこもりよりも妄想世界に入り浸っている。日程や使用金額は順調、予定通り。病気や体調不良は今のところは問題無い。車が怖くて命の危険を感じるのはいつも通り。自転車旅行は大変だが、それは予定の範囲内だ。それ以上に問題なのが旅の単調さだ。まあ股の痛さもそこそこ問題だ。一日中誰とも話さないのは、悲しい というか虚しい。まあたとえ旅をしてなくても無言の日々なので、どのみち虚しい感情を持ち続けるのだが。
やっぱ道路に飽きたら、打開策としては観光かな。石見銀山とか面白そうだ。青春切符をつかって、どこか遠いところまで電車で旅行をしてみようか。ゲームをするのもいいな。いずれにしても一つのことだけをせずに様々なことをすると、それぞれが飽きないだろう。

今日は快晴だ。暑い。30分ごとに30分休憩している。なんか服か車体が焦げ臭い。

後部タイヤが、すり減っていて丸坊主だ。
遠くの自転車屋でタイヤを取り寄せてもらえば、行くまでにメーカー取り寄せでも届くだろうと思ったが、電話で問い合わせたら、電話での注文は受け付けていないとのこと。
調べたおかげで自転車のタイヤの種類やサイズの規則を知ることができた。値段はあまり高くないようだ。1800~4500円。行く途中のスポーツ自転車屋でタイヤを買うことにしよう。26インチ。26×1.75。タイヤの規格は、ETRTO 559。よくあるタイヤではないかもしれない。

今日の9号線は基本的には山道で、自動車専用道路並みに歩道がなく、特にトンネル内で本当に車が避けてくれるのかと不安になり、怖い思いをする。
今日の残りの走行距離を25kmとする。目的地は道の駅だ。4時半、雨が降ってきた。
草が白線を越えて茂っている場所がある。車の交通量の多さを考えると、法律上は自転車は通れるけど、現実的には自転車は通ってはいけない道の気がする。

残り10kmが遠い。現在いる場所は最終バスがすでに行ったバス停。ここで野宿することもできる。
今日の野宿場所は大砲公園。公園内に江戸時代製と思われる大砲があり、海に向いている。そういえばオスマン帝国が上陸した場所はどこだったかなあ。

ジュース・アイス650、スーパー1450(無洗米、パン、菓子)、スーパー600(半額寿司、コロッケ、カレー)。合計2700円。

島根県浜田市



7月10日(日)
よく寝られた。さあ出掛けよう。今日は山道がメインだ。車の通りは少なく、気分はハイキングだ。なおかつネットにはいつでも繋がるし、晴れでソーラーパネルで充電できるので電源には困っていない。食料は水以外は無補給でも4食分はある。こんな旅は悪くはない。

阿武町大字福田下、ここには剣豪佐々木小次郎の墓がある。移動中の道に看板があったので行ってみた。小さな墓標のような墓だった。歴史上の有名人の墓に出会えて感激である。

県道10号線は山の合間をくねるように、川沿いにある道で、いくつかの村を通り、予想していたよりも高低差がなく平坦な場所が多かった。自動販売機があるので水には困らなかった。国道315号線で日本海沿いの道に戻る。道の作り方が優秀で、上ったり下ったりを連続させない、長い下りの道で爽快だった。
ここからは191号線、そして9号線をつかってひたすら北上だ。道の脇に車止めの柵付きの道があったので、その奥で昼食、。腐りやすい生物(なまもの)を優先的に食べる。漬け物の容器が破れて、漬け物汁がバッグにこぼれていた。

島根県に入ってすぐに人形トンネルという名のトンネルがあった。トンネルの壁面を流れる水のあとで、壁面は縦に黒ずんだ場所が無数にあり独特の模様になっている。
勝手に都市伝説を作ってみる。このトンネルは日付をまたいで通ってはいけない。黄泉の国に通じており、出口が見たこともない場所に変わっているだろう。好奇心で入った小学生は行方不明となった。トンネルの中には、いつからあって、誰が置いたのか分からないが、古びた雛人形が転がっていたという。という都市伝説。

小銭を持っていなくて、自動販売機があってもジュースを買えない状態が続く。ネットカフェに久々に入った。ラプタンブループリンツをさわれて満足。ジュースを大量に飲んでおく。

夕方になると体力が切れて、少し走っては休んでの繰り返しになる。20kmがなんて遠いことだろう。スーパーによって買い物。ほとんどのものを半額で買った。たぶん閉店時間が早いスーパーなのだろう。見切り品で、きゅうり10本を20円で買った。一食1本ずつ減らしていこうか。

今日の野宿地は道の駅。15km先にも道の駅があるのだが、行く気力がない。自炊の気力もないので、半額弁当を食べてさっさと寝ることにする。

ジュース・アイス600、ネットカフェ300、スーパー800。合計1700円。


●コメント返信
>yoshi様
>カップルも宗像道の駅を利用
こちらも会えてよかったです。あの駅の待合室は扉があって外気の取り入れを調整できて、ベンチが長く寝やすかったです。待合室は終日解放されていました。またいつか会えたら、その時はよろしくお願いします。

>カナリア様
>折り紙つきのクズ 明日を生きる資格はない 一生負け組 100%無理 人生諦めて死ね
そんなこと言われてもなあ。コメントに困るよ。

山口県萩市



7月9日(土)
最終電車が通りすぎてから駅の待合室で寝た。風通しがよく涼しくて蚊がほとんどいなくて、長い椅子を横になって寝るのは快適だった。朝5時に痒さで目が覚める。少しいる蚊に手足を十何ヵ所と刺されて痒い。始発の一時間前の5時半には近所のおばちゃんが来て駅の清掃を始めた。

少し運転したあと、神社で朝飯を作る。
朝出るのが早いと距離が進む、ただスタミナ切れも早い。ここら辺は囲う付近なのに水が透明できれいだ、上から魚が見渡せる。山道だ。九州と違うところは、こちらは坂と平地の境界がはっきりしている所だろう。休日のためかツーリングをするバイクを見かける。晴れで暑いのだが、風があって涼しさも感じられるために日射病になる気配はない。暑い。かき氷食べたい。物理シミュレーターの「LaputanBlueprints」を使いたい、ネットカフェに泊まろうかなあ。

せっかく少女が挨拶をしてくれたのに無視してしまった。後味が悪い。たぶんした方も。 人が怖い。人がこっちを見ると、顔が会わないように反射的に俯いてしまう。
暑い。日射病にならないとか書いたけど嘘だあれは。小休憩をはさんで行かないと、なるわこれは。
山道を通って萩市へ到着。

さて、191号線は宇田らへんで通行止めとなっており、萩から山道の長い地獄迂回ルートを通ることになる。11号線→10→315。3日かかるんじゃないのか? いくつの山を越えればいいのだろう。食料を買いだめした。萎えて、とりあえず公園で体と服洗い。途中に道の駅があるのが幸いである、野宿できればいいのだが。山でテントを張ることになりそうだ。飲料水の確保が心配である。交通量が多そうだ。通常ルートなら60kmなのに。移動には夜も使った方がいいかな。もしかして国道ではなく県道の315号線のほうだろうか。

今日の野宿地は道の駅。夜は涼しい。
ロードバイクで軽装の自転車旅行者に出会った。日射病で休んでいたとのこと。空輸して1泊2日の旅をしているらしい。なるほど、それなら土日に日本どこでも走ることができる。トマトをいただき、ありがとうございました。
21時に一時的に雨が降ってきた。
iモードのバンダイチャンネルで攻殼機動隊のアニメを寝袋に入りながら横になって見て、いつの間にか寝た。

ジュース550、スーパー1950。合計2500円。

山口県下関市



7月8日(金)
眠い。都合により睡眠時間は4時間。午前中いっぱい寝てもいいな。アスファルトの上で寝て腰を痛めた。コンクリートはこうはならないのだが、アスファルトのゴツゴツした突起がいけないのだろうか。
道の駅の朝は早い。地域の人たちが7時には仕入れ品を持って集まって世間話をしていた。
今日は快晴。暑い。梅雨は明けたのだろうか。

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さて行こう。自分がなぜここにこうして存在するのか、知る必要がある。デカルトの「我思う、ゆえに我あり」では、納得ができないのだ。成功とか失敗とか、生存のための行動とか、生物としての思考にとらわれて、それを越えた視点から万物を考える事ができない。脳内麻薬を出されたり、痛みを感じたり、本能の時点ですでに飴と鞭を与えられているのだ。この行動は避けろ、この行動は好んでしろってね。飴と鞭で行動の方向性を決められる。それらが無いと、生物は簡単に自らを傷つけたりして存在できないだろう。飯を食うことすら、飯を食べたときの幸福感を必要とする、と予想する。それとも、たとえ感情が全く無い状態でも思考の持続を求めて食べたいと思うだろうか。その可能性はある。 一方では自殺などの自己消滅本能も、最初からある機能だと考えている。癌細胞が自らの異常を察知して自ら死ぬ事の大型版のようなものだと解釈している。全ては社会の秩序のために。全ての行動が、求める欲求が、生物として利益に繋がることに集約されている。生物の生存競争ですら機能の
一つだ。ペリカンが3つ卵を生んで最終的に1羽しか育たないように、精子が1檍匹から1匹のように、良品選別機構が人生のありとあらゆる地点に備わっている。逆に言えば生物はそのままだとエラーばかりで、存在し続けるためには信頼性が薄い。ではここで思う。なんでこんなことになっているの? 思考ってなに? 問題なのは、現代の超スピードで変化し続ける、ハイテクで、人が高レベルに接する社会に、本能が不適切に働く部分が生じている可能性があることだ。何万年と続けてきた畑を耕す毎日とは違うのだ。 ・・・・・・全ての行動を生物の利益に結びつくように勝手に理由付けして、まったく見当違いな方向に考えている可能性はある。
何を悩んでいる? エロ本を見て快感だ、好きなもの食って美味しい、飢えたくないから働く、それでいいじゃないか。理由などなくとも、するべき行動は目の前に用意されているのだ。

地球上の頭の良い誰か、早くAIを作ってほしい。思考とは過去の記憶を参照し未来を予測するものであると考えている。本能のリストにより、なにが良くてなにがダメかをあらかじめ決められていたり、成長と共にリストに加えたりする。どんな仕組みで快楽やストレスを感じるのだろうか? 人間はどんな仕組みでそれらを感じている? クオリアって何? 自動生成プログラムにロボットアームを動かさせ、ダメな場合はプログラム領域を削除し、よい場合は新しいプログラム領域を与えるようにし、そのリストは一貫性のあるものとする。行動を永遠とすれば、そのうち削除を感知するプログラムや、削除を回避しよい行動になるように動こうとするプログラムができないだろうか。すなわちAIとしての機能が生まれてこないだろうか? そんな事はないか。大事なのは、AIプログラム自体が勝手に生まれるように作る事だと思う。思考にとって困るのは思考できなくなることだろう。プログラムの行動がよい場合は褒美として一時的に思考速度を早くし、ダメな場合は罰として一時的に思考速度を遅く
するのはどうだろうか。
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495号線を見失って、→11号線へ。→3号線は途中から自転車が通れなくなり、→199号線で下関まで行く予定。時間に余裕があるので、海辺公園の車イス用トイレで体と服を洗う。

関門トンネルを通り本州へ行く。九州は山がたくさんある土地でした。九州制覇です。おひさしぶりです本州。そしてこんにちは日本海。191号線沿いに進む。一部で土砂崩れの危険性があり通行止めになっているらしい。

スーパーの「ハローデイ」。このスーパーは高級志向で、店内の飾りつけや雰囲気にこだわった、今まで入ってきたスーパーのどれにも該当しない面白いスーパーだと思った。商品の置き方ひとつとっても、特別なその商品専用の飾り付けがされたカゴに入れたり、並べ方を一つ一つ工夫したりして面白い。店内は茶色の木の雰囲気に、喫茶店のような古風なイメージ、緑色の偽枝で高い商品棚上に飾り付けされている。青い照明で特定の商品をライトアップしたり、芸術性があるね。商品の値段は普通。欠点は飾りの分だけ商品点数が減ることだろう。

スーパーから戻ったら後輪がパンクしていたので駐車場の隅で修理。少し触ったらもう一ヶ所穴が開いたので一緒に修理。チューブのゴムパッチの数を数えたら7箇所だった。怪しい箇所が2箇所あるので、またすぐにパンクするだろう。できれば明日にパンクしてほしい。パンクするのは百も承知。チューブはもうボロボロだからなあ。新品のチューブは持っているが、できれば新品のタイヤを取り付けたときに交換したい。もう少し今のチューブでねばるよー。

運動公園を通りすぎてしまった。今日の野宿候補地は無人駅の待合室。ぜひ一度泊まってみたいが、やっぱ夜は閉めるのかな。最終電車は遅くないが、朝の電車は早いな。もう体が休憩モードで、動く気力がない。

ジュース・アイス500、スーパー900。合計1400円。

福岡県宗像市



7月7日(木)
久々にエアマットを敷いて、球技場玄関前で寝た。朝から雨だ。天気予報を見ると今日からずっと曇りの降水確率ずっと40%となっている。雨よりも、濡れっぱなしの靴を履くのが嫌だ。靴は一度濡れると乾きにくい。雨がやんだらコインランドリーで乾かそうか。出発時に雨はやんだ。
平地は走りやすい。
曇り空になった。多少晴れぎみたなめ、もう雨は降らないと予想。途中寄った糸島市の公園の車イス用トイレで、服洗い・体洗い・米研ぎ・歯磨き・チェーンへのオイル塗りをする。オイルはだいたい一回の雨で落ちてしまうので、雨が上がったら塗り直しが必要だ。髪の毛が無造作に生えているので、近いうちに坊主にしたい。

近くにドコモショップがあったので、充電をしてもらい先程の公園で昼飯を食べることにした。
公園で、日本一周旅行者のサイン集めをするおじいちゃんに出会った。差し入れのジュースをありがとうございます。様々な旅行者の話を聞くことができた。大学生からおじいちゃん、カップルまで。リアカー、ヒッチハイク、車、自転車(その時点でママチャリ3台目とか)、電動三輪バイク、スケボー、いろんな形で移動している人がいるようだ。途中で働いたり、ゆっくり行ったり、地域で区切って何ヵ月かごとに少しずつ日本を回って行ったり、いろいろだ。全員が全員 日本一周をできるわけではなく、足を壊して残りの区間を車で移動したり、途中で満足して帰ったり(ただしその人は他の国を横断している)、やはり日本一周は一筋縄にはいかないようだ。自転車を盗られたらそこで旅が終わるので、それを望むと考えた人もいるようだ。いろんな人がいて、いろんな旅がある。日本一周旅行者がたくさんいて嬉しい。

踏ん切りをつけなければ。割れたサンダルを捨てました。フレームが壊れたサングラスを捨てました。雨に濡れてから一ヶ月間一度も乾いていない地図帳を捨てました。車体が軽くなった。

福岡の大都会に到着。自転車乗りが多く、かっこいいマウンテンバイクに乗っている女性がいたりする。
しばらく走る、ギアを上げて速めに走る。今日中に北九州市に行けたらいいなとか考えて。・・・・・・。
靴を落とした!あばばばばばば。いつの間にか荷崩れを起こしていて、荷台に干し中だったので落ちたようだ。他の荷物は紐で結んであるので荷崩れを起こしても落ちなかったが、靴はゴム紐で挟んであるだけだった。まだ買ってから数日しかたってないんですけど。なんという油断。来た道を戻って探しました。ええ、探しました。行くのに比べたら、戻るのはなんて距離が長く感じる事だろう。さて、もし通行中に道に靴が落ちていたらどうする?「蹴り飛ばす、捨てる、道の脇に置いておく、交番に届ける。」ふと、福岡で財布を落として一時帰宅を余儀なくされた日本一周自転車旅行者の事を思い出した。4千円は痛いなあと考えながら戻っていく。私は前に寝袋を落としたことがあって、その時は100mほど戻ったら見つかったんだっけ、それから紐で結ぶようにしたのだった。靴を見つけた!3kmほど戻った地点だろうか。見つけやすく歩道の隅に置いてくれた人ありがとう。改良案として、靴も干すときは靴紐をゴムロープに結ぶようにする、そうすれば荷崩れが起きても落ちにくいだ
ろう。私は運が良いと思う。一度無くしたものが再び手元に戻ってくるのは、なかなか難しいことだ。旅は楽しもう。今の旅は楽しいです。
探している途中、自転車旅行者とすれ違った。今日は縁起が良い。小さいサイドバッグ4箇所で、低重心になる位置に取り付けていた。

片側3車線の快適な3号線から古賀市でおさらばし、もう少し海よりの495号線を進む。田んぼ道で虫が雨のように体に当たり、目に入って痛い。下を向きながら走るとヘルメットにバチバチ当たる音がする。
道の駅を見つけたので今日はここで野宿することにした。道の駅は本当にありがたいです。道の駅に限らず、公園などの野宿できる場所に感謝です。この道の駅はベンチ場所に50cm間隔で屋外コンセントボックスが7つ並んでいる、すごい数だなあ。他には水道場つきの、いかにもテントが張れそうな芝生の場所がある。ボサボサで無造作に生えた髪をハサミで切ろう。この道の駅、さっき駐車してある車の警報器が鳴った。警戒は必要である。

ジュース450、100円ショップ(スリッパ)100、スーパー1700(寿司、刺身、チョコ菓子、ラムネ、コーン缶詰、ピーチ紅茶、リンゴ、ウィンナー、プリン、刻み野菜、食パンなど)。合計2250円。

佐賀県唐津市



7月6日(水)
朝に大雨が降った。気持ちが萎えてそのまま寝ていたら、8時には小雨になった。
さてここから先は九州の北西のギザギザした地形の部分をカットして498→202号線と行く。
すき屋で朝飯を食べたあと、大雨になってモチベーションダウン。山越えになるので十分な食料を買っていく。

月見トンネル付近は有料道路とのことだが、一般道路もあるようだ。土砂崩れで迂回路ありとの交通表示があった。
上り坂を歩いたり、漕いだり。
こんなに雨が降っていると、学校のプールに入っているような気分になった。気のせいかプールの塩素の臭いがしてくるような。
外でケータイを出せないので、電話ボックスの中で休憩。今日の写真はそのときのもの。

道はトンネルを出たところで迂回し、県道364号線(368?)に入った。ブレーキが効かない!雨の日はブレーキの効きが3割りほどに減る。さらに坂が急だ。フルブレーキで止まらないんですけど。止まれ!止まれええええ!!・・・止まった。危ないので自転車から降りて坂を下ることにした。
伊万里市から202号線を走る。伊万里(いまり)の地名が良いね。焼き物の町らしい。平坦な道お久しぶりです。
道の駅で話したのだが、やっぱ夜に道の駅で野宿する自転車旅行者はそこそこいるようで、店の人も承知しているみたいだ。
現在16時なので福岡までは無理だな。その手前の唐津市、糸島市あたりを目指そう。厳島神社は素晴らしそうだ。今日の野宿地は運動の森公園。ただし体育館や競技場はあるが、東屋や児童用遊具場所が一切無いので不便だ、夕飯はここで食べているが移動するかもしれない。

外食で牛丼900、100円ショップでソックス200、スーパー1400、道の駅サンドウィッチ200。合計2700円。

長崎県佐世保市



7月5日(火)
夜中に雨が降ってきて寝袋が濡れた、どこかで乾かしたい。今日は晴れだ、雨にはならないだろう。
長崎市は坂が多く、山の上部まで急斜面に家がボコボコ建っている。周りを山に囲まれた、少し風景や雰囲気が独特な雰囲気の町だ。造船所の外壁が煉瓦作りだった。飽の浦トンネルは1km以上あり長かった。
今日は202号線を行く。佐世保市を目指そう。

海沿いの道である202号線は多くの区間で歩道があり、無い区間も草刈りがされていて路側帯が広いため安心して通行できる。道はアップダウンが激しい。山道は上がり、集落がある場所は一気に海面まで下がる感じだ。外海市の海は所々波で白くなっており、サーファーが波乗りを楽しんでいる。

後輪のパンク修理。ついでにパンクしそうな傷一ヶ所に予防的にゴムパッチを張った。修理中にヤンキーのお兄ちゃんが声をかけてくれた。優しさが嬉しい。

今日は平地はほとんど走っておらず、だいたい上り坂か下り坂だ。家も程度は違うが斜面に建っているだろう。平地に住むことは豪華なことだと分かった。
長崎の北部分の細くなっているところは陸続きではなくて橋がかかってるんだね。潮の流れが複雑に渦巻いていた。そこの横の公園で自転車旅行者がベンチに座って休んでいるのを見かけた。昨日も見かけたので、縁起が良い。・・・今思えばその公園で野宿すればよかった。辺りは暗く、市役所付近まで行けず、野宿先を失っている。

佐世保市街地に到着。歩行者が、まだ4例ほどだが中国語を喋っているのはなぜ?夜の都会は怖い。若者が集団で笑いながら歩き回ってたりする。
夜遅くになった。今日の野宿地は公園の野球ベンチ。この公園は高台の上にあり、入り口がひとつしかなく、その奥にあって明かりもさっき消えたため、人が来づらいため安心できる。服や体は明日にする。靴は履いているとこんな晴天でも乾かないのな、臭い。今日寿司を食べたかったなあ。明日寿司を食べよう。

菓子350、スーパー900、道の駅おかず300、スーパー・ジュース450。合計2000円。

●コメント返信
>関東ボーイ様
>死を覚悟での日本一周旅行
交通事故は怖いです。入院保険に入ろうか考えました。
日本一周はできるかなあ。九州脱出など小さい目標を頑張っています。
今までは梅雨で涼しかったですが、これから夏本番が来そうですね。気を付けます。ありがとうございます。

>ヒトリダチ様
>テントを使わず寝てみました
こんにちは。おっしゃる通りでいつも蚊に悩まされています。電池式蚊取り器、あまり効果無いです。
ただ、これを書いているときに、夜遅くに犬の散歩をしている人と「ここで何をしているんだ?」「野宿場所を探していまして、この公園がいいかなと思って」「ふうん」と、やり取りがありまして、やはりテントを使うことはできないです。
ケータイはアウトドアだと扱いが難しいですね。雨とか、バッグ内の圧力とか、気を使います。

長崎県長崎市



7月4日(月)
ベンチの上で寝た。うああああ、ケータイが外に出しっぱなしで雨に濡れた。昨日は21時からやっていたNHK特集の放射能拡散問題を、横になりながらケータイで見た。終わったらそのまま寝たんだった。夜中に雨が降ってきたが、寝袋の防水性でのりきった。ケータイは濡れたが、まだ壊れていない。

251号線は昨日とはうってかわって、今日は車の通りが少ない。場所や曜日の影響が大きいだろう。雨は降ったり止んだりだ。これぐらいの方が涼しくて良い。向かい風で、風は結構強い。波は高めで、道路まで波の一部が来て濡れている箇所があるまるで夕方のように薄暗い。ライトを点灯して走っている車もいる。。
ロックシェッドというトンネルのような土石流から道路を守る建築物が多く建っている。ここら辺は絶壁のようだ。
小浜温泉街のあちらこちらから湯気が出ている。温泉を温める必要がなく直接熱湯が出てくる温泉かしら。そうだとしたら良い温泉です。

57号線の一部は、道が狭く歩道がなく中央線に円柱状のポールが一定間隔ごとに設置されているために、車は中央線を越えることができず、自転車のすぐ横を通りすぎていく「自転車殺しの道」区間が存在する。自転車を押して歩いている。この道怖いです。

橘公園で昼食。ご飯は1合炊きにした。夜は鶏肉とかニンジンとか、自炊の材料を多く残してある。
霧と雨で視界が100mほどになった。

コンビニの前で若いおじさんと会話。外商で全国各地を展示会などでまわって、自らも絵を描いているそうだ。私の地元に知り合いが住んでいて、今はマカオで養殖をしているそうだ。月から砂金が降ってきたとか、3日意識を失ったときにあの世を見ただとか、土地や人の気を感じるらしい。今までの人生で二人、オーラを持つ人に出会ったそうだ。一人は寺の住職さん、もう一人は棋士。最後に、大事なのは自分が神様だということだよ、と言われた。
面白かった。物事を学校で習うような理屈ではなく、本能的に捉える気持ちを思い出した。
あと、国会議員の名前やその関連団体、有名人、地名、一般常識がでてくるとやっぱり私はチンプンカンプンだ。

自転車を押して歩いているとき、服がガードレールに引っ掛かって破れた。ショックだ。
細かい霧状の雨が強い風で舞っているので、防水ではないケータイは濡れてしまうため外で打てない。この文章は電話ボックスの中で書いている。

長崎市の市街地に到着。路面電車がかっこいい。車イス用とトイレで体を洗い、すでに濡れているので服も洗う。水だとなかなか汚れがとれないなあ。まあ私としては臭いさえ取れてくれればいいのだが。今日は乾かないだろう。そろそろ晴れてほしい。だが明日は雨だ。今日の野宿候補地は神社、ネットカフェ。

諏訪神社の隣の急斜面にある木に覆われた長崎公園で野宿することにした。神社を見学。大きくて立派だなあ。何よりも急斜面に建っているので、下から階段を上る必要があり、神社として威厳がある。一般参拝客は本殿には行くことはできなかった。
人生は何があるか分からないのでさっさとアップしておく。

今日は、スーパー650、菓子200、合計850円。

長崎県南島原市



7月3日(日)
夜はずっとケータイでネットサーフィンをしていた。トイレの横のコンクリートの上で寝袋で寝た。運動部の朝は早い。6時前からランニングをしていた。ご飯が腐りぎみだ。食べられるが食欲が失せる。ふりかけをかけて食べる。お粥にするかなあ。今日は曇り空だ。

今日も道路上で怖い思いをした。左折で曲がってこようとする車は右側ばかり見て、左側を見たのは曲がりながらだった。私は車が車道から少し引っ込んだ位置で完全停止したのを見て、自転車が通りすぎるまで待ってくれていると思い込んで進んだのだが、これがいけなかった。少し引っ込んだ位置で停止したのは、加速しながらメイン道路に入るためであり、緩いハンドル角度で妙に加速しながら曲がってきたので、避けきれなかった。同じ失敗を繰り返さないように、注意しよう。繰り返すといつか轢かれて旅が終わる。
雨が降ってきた。

大良町のバス停は果物の外見のかまくら風で面白い。雨風が防げる高性能の待合室だ。
長崎を57→251号線と、時計回り海岸寄りに進む。

守山城址公園で昼食。今は曇りだ。お粥にして食べようと思っていた米が腐って液状化していたので捨てた。曇りと雨なのに、米は2食で食べきらなければ腐ってしまうのね。水場で服を洗う。水が茶色になるほどの汚れ具合だった。
この公園、蛇口から水を出しっぱなしだったので止めておいたが、わざと水を出しっぱなしにしているのではなくて、悪戯か止め忘れだよね?

251号線は交通量が多く、一定の車間距離を保った車があまり途切れることなく続いている。歩道が狭いか無い場所があり、慎重に進まなければならない。
地域によって微妙に交通の癖があるんだね。

たぶん今までなんとかなってきたことをいいことに、だんだん自転車の運転が荒くなっているのだ。そろそろ初心に帰り、安全運転を思い出せ。昔どんな運転をしていたかを思い出せ。そうしないと、本当に近いうちに車に轢かれてしまうよ。

今日はお金を多く使った。全部食費だ。昨日今日と2Lアクエリアスを160円で買っているのだが。まあ、すっからかんの状態から明日の食料まで買っているので、金はかかるかな。菓子と菓子パンとオレンジが使う金を上げている。
今日はたくさん休みながら走った。今日の野宿候補地は、川、道の駅、運動公園。道の脇にトイレと休憩所を見つけたのでソコにする。雨が降ってきたら車イス用トイレに避難する。

今日はジュース150、スーパー1250、マクドナルド400、スーパー1050。合計2850円。

佐賀県鹿島市



7月2日(土)
夜に雨が降ってきて場所を変えた。今日は曇り空だ。天気予報を見ると今週は曇りか雨のようだ。おばあちゃんが、若いときに鍛えておくと年取ってから元気だよと言って、旅を応援してくれた。
穴の空いた靴下(向きを変えて履いていたので上下に穴)を捨てました。

海沿いの3号線は歩道や路側帯が狭い、もしくは無い。カーブでワゴン車がギリギリで抜かしていき、内輪差で寄ってきて接触しそうになった。怖い。このままではいつか轢かれる。走行距離の優先ではなく、安全運転を心がけなければならない。
・・・午後、私は自転車を抜かしたくてスピードを出していて、歩道ではなく車道の手前で止まろうとした車と衝突しそうになった。今日は変だ。もういいよ、ゆっくり行こう。
他には盛り土の道路下を貫通するトンネルがあり、そのトンネルは電柱で隠れて直前まであることが分からなかった為、もし自転車がいて一時停止せずに来ていたら衝突していたなと思った。
逆Y字で道路が合流する箇所で、車が大道から小道に曲がってきて、その直後に私が大道を横断しているときに、小道から大道に合流しようと走ってきた車が、曲がってきた車の後ろに位置していて見えず発見が遅れた。

昼、ドコモショップを見つけたので近くの競馬場駐車場で自炊。
私は「一時間ぐらい願いします」と不適切に言った。「一時間ぐらいで戻ります」と言えば良かったのだ。しかも戻ったのは1時間40分後だ。
旅で様々な人と話すと、私は人の意思を読み取れず、私の意思を伝えられず、私が馬鹿すぎで会話が成り立たないのを痛感する。相手に正確に意思が伝わるように頑張らなければならない。

熊本、福岡、佐賀と県が変わっていくのは爽快だ。一時雨が降った。今日はずっと平地を走っている。ここら辺は川が多い。208号線を走ってきて、今は444号線を走っている。次に207号線に入りたい。標識によると長崎まであと120kmだ、たぶん最短経路の表示なので、海沿いを行く道はもっとあるかな。

コンビニにトイレで寄った時に、子供連れのおじさんに差し入れを貰った。その人は昔 日本一周をしたことがあって、その時に色々な人に助けられたので、自身も旅人を見つけたらお返しとして差し入れをしているらしい。暖かい助け合いの気持ちが伝わってくる。やる気が出た。ありがとうございます。私もいずれは助ける側に・・・・・・、その前に今の旅を頑張ろう。

佐賀県の海沿いの土地は遠くに山が見えるが、一面平坦な土地で、ひたすら田んぼが広がっている。佐賀産のお米は美味しそうだ。

今日の野宿候補地は、小屋入りお地蔵さん、神社、川、あとは見てはないけど海岸も良さそう。
目標地としていた鹿島市に到着した。体を洗いたいので公園を探そう。日が落ちるまで30分。野宿地を探すときはgoogleマップが便利だ、航空写真でおおよその公園の状態が分かる。近くに良さそうな公園と、道の駅を発見。それらは8km先だった。
現在20時、ほぼ日が落ちた。今日の野宿地は運動公園。芝生広場と陸上競技場と野球場と芝生の周回ランニングコースがある良い場所です。たぶん10時までだが、明かりに困らない。まずはトイレで体洗い。先日の朝まで服を着て寝ても乾かなかった教訓から、服洗いはやめておく。するなら朝がいいな。夕飯を食べて、歯を磨いた。遠くでスケボー集団の音がする。

今日は、ジュース・アイス200、スーパー900、チキン150。合計1250円。

熊本県宇土市



7月1日(金)
朝から雨が降っている。横雨で寝袋が濡れた。中は大丈夫。九州はまだ梅雨が明けていなかったんだな。今日は雨でそれほど走行距離が伸びないだろう、水俣市を目指そう。
水俣市に到着。道の駅の近くに水俣病資料館があるとの看板があり、行ってみた。入場無料。後で行きたくなって後悔しないように、行った、海沿いに建つチッソ会社が、アセトアルデヒドの製造過程で生成されるメチル水銀が含まれる排水を海に流した。生物凝縮によって魚から人間に凝縮された。吸収されたメチル水銀は無機水銀よりも体外への排出が遅い。水俣病患者は、やっぱ他の病気と同じように、初めは伝染病や奇病と考えられていたのもあるが、虐められたりして、家の中に籠り、人の目を避けながら暮らさなければならなかったようだ。患者は、不妊や奇形児を生んだり、手が変形したり、激痛に襲われた。チッソは一時期は水俣市の市街地の1/4を関連用地で占めるほど、水俣市にとって重要な会社だった。当時の日本は公害よりも発展が優先される時代だった。湾の水銀が含まれたヘドロは、掘って回収し、排水処理施設付きの専用の沿岸処分場に埋め立てられた。

再び戻って道の駅で昼食。レトロな大昔のカメラを持ったおじいちゃんに写真を撮ってもらった。旅人としての変人具合が被写体として面白いのかもしれない。
自転車日本一周の走行距離をネットで調べてみたら18000kmほどのようだ。予定通り終わるには一日120km走る必要がある。たぶん。まあ遅れても冬に北海道を越える事にならなければいいや。

熊本県の3号線は山をトンネルで突き抜ける道が多く、トンネルには歩道がなくて怖い。しばらく走り、平地になった。距離を稼げる。

先伸ばしにしても仕方がないので、靴屋で靴を買った。長持ちすればいいなあ。古い底に穴の空いた靴を捨てました。歩く時に素足がコンクリートに当たらないのは、さすが歩きやすい。
大規模ショッピングセンターで半額になった中華料理を買った。今日の野宿候補地はそのセンターの線路を挟んだ隣にある運動公園。ランニングコースやテニスコートには現在21時だが人が大勢だ。弓道場やプールや体育館もある。明かりはあるが、人がいて水とトイレが近くになく、東屋が無い。昨日の公園と環境が逆だ。
明日は熊本県の海沿いを走る501号線に行き、市街地の細かい国道を通り、長崎県の海沿いを走る207号線に行く予定。

今日は、スーパー1400(豚肉、刻みキャベツ、赤貝の缶詰、カレー、菓子、ふりかけ、ポカスエット等)、靴4000、中華料理400(エビチリ、焼きそば、ポテトサラダ)。合計5800円。
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年齢:27歳
住んでいる所:静岡県焼津市
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