スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

北海道函館市女那川町



8月30日(火)
曇り空。烏が鳴いている。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
私は 烏は烏同士で言葉を喋って意見交換をしているように聞こえる。
鳴きかたの種類は少なくとも6種類以上。「カーカー」「ァカーァカー」「グァッ!グァッ!」「グァーグァー」「ァハーァハー」とか。
泣く声の種類と、鳴く回数と、鳴く間隔を組み合わせれば膨大な言葉を作れる事が可能。(コンピューターなんかは一種類と間隔の組み合わせだけで、膨大な意味を持たせてある。)
ただ、違う声を組み合わせることや、一つの連続した鳴きの中で 鳴く間隔を変えている様子はない。鳴く回数は2回だったり3回、6回など、意味がありそうに思う。それとも鳴く回数は、相手が聞き逃さないように繰り返しているだけだろうか? 鳴く間隔は、せいぜい言葉の区切りとしての意味ぐらいだろう。

言葉を伝えるには、お互いが共通の暗号解読表を持っている必要がある。この鳴き声はこの意味を持つのだと、予め知っている必要がある。予め仲間内で決めておく必要がある。まあ、使っているうちに自然と意味を持っていく言葉も多いだろう。
人間が国によって言葉が違うように、地域が違えば違う暗号解読表を持っている可能性がある。

私は烏が「おはよう、体調はどうだい?」とか「向こうに餌があるみたいだよ」とか「人手が足りない」「ついて来い」などと言っているように感じるのだった。
もしくは、喋るのは感情のみで、それらの状態を聞いて意味として判断しているのかもしれない。「腹減った」「ムカつく」「寒い」「疲れた」「不思議に思った」「危険が迫っている」など。
とりあえず、カーの二回「カーカー」は「応答しろ」て意味じゃね? この鳴き声のあとに遠くの烏が鳴くもん。
・・・絶対、なんか意味持ってる。「ガッ!」と一回しか鳴かなかった。それを間隔をおいて二回した。

鳴く以上何らかの意味は持っているのだろうが、人間が理解できる形で情報の伝達を行っているかは分からない。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

直射日光で暑い。風が強い。これはまたソーラーパネルの断線が進むだろうな。漁港で昼飯。

壊れたソーラーパネルを再び使えるようにしたい。とりあえず分解する。フレキシブルソーラーパネルはミシンで布に縫い付けられているので、丁寧に糸を剥がしていく。ソーラーパネルは6枚あるが、それらが電線で並列接続されていた。電線は小さな線を何本も束ねて使用しており、何本か切れただけでは機能を失わないようになっている。電池ボックスと繋がる線が全て切れて、完全に断線していた。だが、その線を指で押さえて繋げても充電状態にならない。線はその細い一本一本が絶縁体で覆われていて、電線同士を接触させても電気は通らないようだ。元々それらの線は(乱暴に)熱で溶かされて各電極に接続されている。絶縁体に当てないように中の電気を通す芯を電極に接触させてみたら、ライトが光って正常に充電状態になることが確認できた。
故障の原因、折り曲げ部の金属疲労による断線。修理方法、電線とハンダコテとハンダを買い、コンセントのある場所で、切れた部分を繋げる。アホらしいが、この中で一番困難なのはコンセントの確保である。道具や材料はホームセンターや100円ショップで売っているだろう。再び使えるようになる可能性が高い事が分かってよかった。

思っていたよりも道は高低差はない。糞してえ。旅人には、コンビニか道の駅か公園または大型店(のトイレ)が必要だ。
道の駅「なとわ・えさん」に到着。道を挟んでコンビニがある。キャンプ300円、シャワー200円。滞在に適した道の駅だ。
現在16時半、フェリー乗り場まであと40km。もう疲れた。だが明日は雨・・・予報が変わり、明日は曇りっぽそうだ。服が濡れるとフェリーに乗るのに困るので、濡れたくない。明日雨ではないなら、今日はここで休み、明日の昼にフェリーターミナルに着く予定でいいな。

今日の野宿地は道の駅公園のトイレ横。屋根があり、明かりがあり、夜は このトイレは閉鎖されているため使い勝手はいい。前のコンビニは、ついに「燃えるもの のゴミ箱」が存在しない。店内調理の蕎麦で温まった。

コンビニ菓子200、ジュース150、コンビニかけ蕎麦2杯500、コンビニおかず500。合計1350円


●コメント返信
>関東ボーイ
>このポケモンのEDいい歌だね!!!
はい、とても心に響く曲です。
これと、つよきす の「Isolation」が、大好きな癒しの曲です。
それにしても、旅中に聞きたい曲が 聞こうと思ったときにいつでも聞けるのは、便利な世の中です。
スポンサーサイト

北海道森町



8月29日(月)
いつまでも居ていい場所というのは居心地がいい。このままテントの中で過ごしたい気持ちを堪え、テントの片付けと朝食。昨日は暑かったが、今日も直射日光で暑い。もうココは北海道北部の寒さは無い。

飽きるほど長い平坦な直線を進む。
神社の前で昼食。あらかじめ飯盒に米と水を入れておけばよかったなあ。今から米に水分を吸わせてご飯を炊くと時間がかかるので、おかずだけの昼食にした。
曇り空になった。波の音が聞こえる。やや海の波は高いのかな。

5号線を進む。車の通りは多い。思っていたより高低差はない。線路と平行して走るので、跨線橋が多い。路肩の無い橋は怖かった。
イスラム教徒と思われる、全身の肌を露出しないように隠した女性の自転車旅行者がいた。
道の駅「YOU・遊・森」に到着。後ろに公園があり、野宿には困らなそうだ。16時半。だがまだ野宿場所を決めるには早い時間だ。
今後は278号線を通り、南の半島を回る。函館まであと100kmぐらいだろうか。

今日の野宿地は道の駅の裏のオニウシ公園。どこでもテントを張れる広い公園である。明かりはないが、トイレや水道があるので不自由はない。スーパーで食料を買ってきた。道の駅は丘の上にあるので戻るのが大変で、途中にも どこでもテントを張れそうな公園があったが、道の駅の方が回りの人が野宿を見慣れているだろうということで 戻ってきた。蚊が多いのでテントを張る。
天気予報は、明日は曇り、明後日以降はずっと雨のようだ。

コンビニ菓子アイスジュース350、コンビニ300、ジュース150、スーパー(パック寿司など)3000。合計3800円。

北海道豊浦町



8月28日(日)
キノコ型の東屋の下で、コンクリートの上でシュラフだけで寝た。夜中は霧が濃くなり、水滴がついて濡れた。
朝、晴れだけどやや怪しい。

公園でおじさんと会話。若い頃は産業会館で物を売って各地を回っていたそうだ。日本を2週はしたとの事。

コンビニ前で、これからツーリングに出掛けるおじさん二人と会話。1500ccのバイク、タンクは19Lで、370kmは走れるそうだ。重さは300kg。お茶のペットボトル二本くれた、ありがとうございます。

私は会話で 相手の意見を否定する事から入ってしまうな。それだと私を相手にしていて つまらないだろう。誰も対立や議論などしたくはない。もっと肯定が必要だと思った。
自転車の調整。ブレーキのワイヤー長さの調整。ハンドルのネジが緩んでいて自由に曲がるようになっていたので、ネジ閉め、ブレーキグリップの中にあるので、どうやってネジにたどり着けばいいか困り、ブレーキのワイヤーを緩めて到達できた。

安いスーパーに出会った。イオン。バナナが13個で198円、チキンが1個98円、鰹のタタキの刺身150円だった。バナナを衝動買いした、入らないので分割して収納して、自転車内がバナナだらけになった。

潰れた店の軒下で昼飯。ポカポカと暖かい昼はいいなあ。のんびり休憩。

室蘭市から37号線になる。道が坂になってきた。

道の途中に、山の側面を まるでダイナマイトで爆破したような、穴が三箇所ほど空いた面白い形の山があった。

町中に少女のパンチラ像を見つけた。孰女の裸体像はよくあるが、パンチラ像は初めて見る。芸術はエロいなあ。

道の駅「とようら」に到着。この先は道の駅がないのか。ただ、地形の模型があり、今の地形を越えれば平坦であることが分かった。

明日の朝の体力があるうちは平地からスタートしたいので、山道を自転車を押して歩く。ケツが痛い。夜になった。20時。先が遠い。トンネル前の電話ボックスの明かりを頼りに、休憩して夕飯を作ることにした。こういう時、重装備の自転車をしてて良かったと思う。他の自転車旅行者が平気で一日100kmとか走っているのは悔しいけど。
てか、おかずの種類すごいよ。ご飯とお茶パックと蜂蜜と ふりかけ を含めて、15種類も食料がある。全部一食で使うわけではないし、ジャガイモのような調理しなければ使えないおかずもあるが。水は3L、米は1.5kgある。無敵だね。このうち5種類のおかずは、コンビニで売っている少量おかずだ、セイコーマートの種類が豊富な100円おかずには 本当に世話になっている。

夜で体を動かす気になれない。今日の野宿地はトンネル入り口横の建設機材置き場。下がコンクリートなので、テントにエアマットを使う。二つのトンネルの間で山に囲まれているので野性動物が不安だ。あと、朝早く工事の人が来ないかとか、車内泊などの車が入ってきて気づかずにテントを潰さないだろうかとか。送風音、車の走行音は大きい。

メモ。ベルトやパンツのゴム紐が当たっている胴回りの皮膚が皮膚病。腹から腰に赤い斑点。ずっと湿っているとなるものだと思う。

コンビニ菓子200、スーパー1250、ジュース250、コンビニおかず400、道の駅トマト150。合計2250円。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ポケットモンスター ED Full 「そこに空があるから」 - YouTube

http://www.youtube.com/watch?v=P3_6cdd7fvk

振り向いてごらん 君のつけた道が
顔上げてごらん 未来を創るよ
頑張ることに 疲れたときには
空を見上げて 涙を流そう
頬なでる風が きっと言うから
転んでいいさ 君は君がすてきさ
傷つかぬ者に 青空は見えない
迷い歩むたび 生命は輝く

どんな笑顔で 包んであげたら
君の悲しみ 癒やせるだろう
雲の隙間から 見える太陽
照らし始めるよ まっすぐなその瞳
みつめてごらん 向かい風の向こうに
描き続けてる 未来が待ってる
歩いて行こう そこに空があるから
傷つかぬ者に 青空は見えない
迷い歩むたび 生命は輝く

振り向いてごらん 君のつけた道が
顔上げてごらん 未来を創るよ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

北海道白老町



8月27日(土)
夜中に霧が濃くなり、葉から滴が雨のように落ちてきてテントを濡らした。一度起きてフライシートをかけて寝た。朝、快晴。9時出発。

ソーラーパネルの古い方が1枚死んだ。太陽に当たっても発電を示すライトが点灯しなくなった。まだ完全に断線してはいないので、内部のコンデンサとかが故障したなら、もう私は手出しできない。実際は発電できていて ライト関連のみ故障の可能性もある。ソーラーパネルは使い方が難しいなあ。2枚体制による快適な太陽発電生活は もう終わりですか。アルカリ電池1本50円として、毎日2本消費として、100日で1万円、手間のかかる 電池を捨てる作業がないことを考えると、毎日充電しているわけではないけど、元はとれたのかな。修理すれば直ると信じて、日の見えないバッグの中にしまった。

自転車の調子がおかしい。金属が擦れる感触と音がする(不連続なパルス状の抵抗感)。始めは、足で漕ぐ部分の軸か、後輪の一方方向の回転のみ伝える機構に異常が出たかと思った。オイルを色々な場所に塗りたくったり、タイヤを外したりして調べた結果、仮説をたてる。チェーンがすり減って横方向にも薄くなっており、横の歯車に接触しているのだと。前のトップギアと後ろのトップギアの位置関係を見ると、後ろの方が若干外側に出ている。後ろのガイドレールがいくら誘導しても、動力を伝えたチェーンが歯車から離れるときに、前歯車の引っ張る力で内側に寄ってしまい 隣の歯車に擦ってしまう。
歯車は もうかなりすり減っていて、一つ一つの くぼみ が楕円形になっていた。

道の駅でカーボン製のチャリに乗ったおじいさんと雑談。空輸して北海道を走っているらしい。若い頃は自転車レースに参加していたとの事。定年しているのに40代に見える。話を聞いてもらえるのが嬉しくて、私は旅での生活状況や自転車の調子などをペラペラ喋った。私のチャリは荷物が多くて重そうだね と言われた、旅で出会った人みんなそう言う。とにかく体が若いままで元気な方だった。若いときに運動をした人は得をするね。

私は相変わらず、人と向かい合うと切羽詰まることも原因の一つだが、相手の言っていることが理解できない。言葉が認識できない、言葉が示している意思が読み取れない、知識不足で何を言っているのか分からない。分かるのは2割ほどだ。困ったものだ。

苫小牧市(とまこまいし)に到着。長い間 通っていた235号線と別れ、ここからは36号線だ。道に迷い、違う道に行ってしまう。大きな道が絡み合う都会では、よくやってしまう。

不思議な出来事。女性に「すみません、鍵取ってもらっていいですか?」と頼まれた。「はいどうぞ」と行動。 え?地面に落ちた鍵を自分で拾わないの? 足を痛めているとか、理由があったのかもしれない。

今日は市街地を通ったこともあり、道が平坦だ。海沿いの平坦でまっすぐな36号線を進む。

北海道はパークゴルフが盛んで、いろんな場所にミニゴルフ場がある。今日の野宿地は海岸公園。全体がパークゴルフ場だ。川を挟んだ隣では、地域の祭りが神社で行われており、夜店がある。

蚊は夕方に活発になるが、夜になると消える。夜は寒く、活動限界温度を下回っているからだろうか。

コンビニおかず300、ジュース300、コンビニ菓子とおかず900。合計1500円。


●コメント返信
>ヒトリダチ様
>「キタキツネ」が持っている病気「エキノコックス」
こんにちは。なんと、そんな恐ろしい病気があるのですね。ゆっくり病気が進むということで、発病しても気がつかなそうです。キツネは時々見かけるので気を付けたいと思います。貴重な情報ありがとうございました。
おかげさまで自転車は再び動くようになりました。自転車のありがたさを再認識しました。
昼と夜の温度差が激しいです。お互い体調には気をつけましょう。

>カナリア三世様
>ニートとは ~~~ 要はおまえは虫けら、ゴキブリということ。
読みました。

北海道日高町



8月26日(金)
5時に起き、しばらくしてテントを片付け、川際のコンクリート階段に移動。ここが唯一 乾いていて座れる場所だった。晴れていて、もう直射日光だ。

ソーラーパネルで充電してると顔がにやけてくる。コンセントを使わずに文明の機器が使えるから。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ふと、移動しながら完全自炊生活をするにはどうしたら良いか考えてみた。 例えば自転車でリアカーを牽引し、リアカーに何段もの栽培用の棚を作り、食物を生産。
まず電気はソーラーパネルで作る。機器の故障や寿命は考えないでおく。同様に作物の不作も考えないでおく。・・・電気は必要ないかも。
飲料水や 栽培に必要な水は 雨から取ってみようか。巨大な漏斗のようなもので雨を集める。年間降水日数を考えると、これは実用化できそうだ。それだけの重さの水をどうやって持ち運ぶかの問題はある。
米は1年周期で収穫するので、1反で8俵収穫できるとして、一人の1年分は1/8反の広さの田んぼぐらいかな。 少なくとも持ち運べる広さではない。さらに野菜を育てる農場が他に必要だ。すぐに収穫できるモヤシなどは、それを植えるための種を別に生産する必要がある。栽培は移動体のスペースを考えると絶望的だ。土はいつでも入れ換えられるので、栽培が進んでも栄養無しの土になることはない。
結局は、魚釣りや野生の果物を収穫など、移動しながら その地にあるものを収穫していくしかないと思う。
そもそも火を使うには、ヒノキなどの木を 移動体の中で育てて収穫できるまで待てるはずがなく、毎日大量の薪を外部で拾う必要がある。ガスや石油を木に換算すると、人間一人は一生の内に何本の木を燃やす? 火や電気は大量のエネルギーを使うもので、贅沢だなあ。
人間一人を生かすためには、ものすごく広い土地と大量のエネルギーが必要である事に気づかされた。
驚異的な効率と速度で増殖する藻やキノコのようなものがあれば、それのみを食べ続けても身体機能に支障がなければ、限られたスペースで一人の食を支えることは可能かもしれない。

火星へ行く予定の有人宇宙探査機では、片道3年の時間の食料は、全て予め用意したレトルドパックで供給の予定だっけかな? すでに宇宙ステーションでは尿とかの水分はきれいにして再使用されているし、宇宙船内で自給自足をする方法は研究されているらしい。水と氷の体積の違いによって細胞破壊されるコールドスリープは現代の技術では使えなく、飯の問題を解決しないと遠くの宇宙に有人探索に行けないだろう。
近い未来は人口爆発が予測される。地球上の田畑の面積には限界があるので、田畑の効率向上の技術は、今以上に研究が活発になるかもしれない。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

9時に郵便局に行ったらタイヤが届いていた。イヤッホオーーーー!嬉しい。 内地から北海道へ配達だからフェリーを経由しているはずなのに、すごい早いね。
川原に戻り、自転車修理、後輪の交換。ついでに小さなパンクが発生している前輪のパンク修理。しばらく乗っていないだけでチェーンが錆びて赤くなっている。ギアのワイヤーが固くなってギア操作がうまくできなくなっていた。オイル塗りと、ギアの調整。ギアの調整は難しいね。よく分からない。自転車屋ができるような、どの段階でも最適に使える状態にはできなかった。前後のギアの特定の組み合わせの時に、チェーンが前ギアのガイドに接触してしまう。トップギアの方に最適化した。
破裂して1cmの穴が開き、どう見てもアウトなチューブにパンク修理パッチを張ってみた。一応膨らませることはできるのね、予備として持っておく。
破れたタイヤは、その破れた箇所以外のホイールと当たる箇所も、ゴムが点々と破れ タイヤ内部の紐が露出しており、破れつつあった。タイヤとしての寿命だったようだ。
それだけ車体が重いのと、運転が荒かっただろう。テントは4kgだからなあ。北海道で自炊の機会が増えて、2kgの米や、その他食料を満載して運んでいた。水4Lとか。あとは運転の乱暴さ、5cmくらいの小さな段差はスピードを落とさず、前輪だけ浮かせて乗るので、後輪はダメージを受けるだろう。
今回のように滞在にならないようにするには、ケプラー製の柔らかくて小さく折り畳めるタイヤを予め買って 予備として持っておく事。
13時自転車修理終了。タイヤと巨大な段ボールの処分をどうしようか。タイヤは有料で引き取ってくれるかどうか、自転車取り扱い場所に聞いてみるつもり。どちらかというと巨大 段ボールの方が処分に困る。まずは昼飯だ。

自転車のタイヤを取り扱っている店3件に「有料で引き取ってくれないか」どうか 聞きまわってみたが、「そのようなことはしていない」との事。廃タイヤの処分は実家に郵送しかないかもしれない。しばらく持ち続けることにした、隣町の自転車屋にも聞いてみようっと。スーパーで買い物。おじいさんから引き取ってくれそうな店を教えてもらう。自動車タイヤ販売店のイエローハットで262円で自転車のタイヤを段ボールごと引き取ってくれた。感謝します。車のタイヤはイエローハットで、ぜひソコにしようかな。

あと おじいさんから、私の口臭が臭いとのこと。歯を磨く回数をせめて人並みにするようにして、不快感を与える要素を減らすように気を付けなければならない。

この町に滞在して学んだことの一つは、ゆっくりする事だ。さあ行こう。
町を惜しみつつ去ってすぐに、暗く厚い雲が 急にやってきて 夕立になった。天気予報では午後の降水確率は20%だ。これは今までの体験からすると、全時間の20%の時間だけ雨が降るということだ。降水確率10%なら1割の時間”雨が降る”。雨は一通り服を濡らして去っていった。

今日の野宿地は川原公園。トイレと水道があり、この地に家無き者 の存在を許された川原なので、居やすい。寒いので寝るときになったらテントを張る。
少し離れた場所では、ヤンキー数人が 大音量で音楽を鳴らし、ギャハハと笑い、クラクションを鳴らしたりして遊んでいる。・・・おじさんがブチキレてヤンキーを叱っている。主に大音量に対して怒っているようだ。 邪魔にならないように配慮して川原で鳴らしていたのだろうが、迷惑なのは確かなわけで、怒るかどうかは人次第かな。

コンビニ300円、スーパーで米など1800、タイヤ処分300、スーパー菓子250。合計2650円。

北海道新ひだか町静内 静内川



8月25日(木)
自転車故障につき滞在中。
夜中に雨の音がした。フライシートを被せておいてよかった。朝、雨の音がする。予報によると一日中雨。雨だと出歩くのに濡れなければならないが、人通りが少なくなり滞在しやすいのはいい。滞在場所は川原から移動せず。予定としては、昼飯と夕飯をコンビニに買いに行く、あとは夕方に一応 郵便局に荷物が届いていないか確認。それ以外はテント内で引き籠る。

髪を切った後の髪型を知りたくて、ケータイのカメラ機能が鏡代わりになることに気がついた。髪型はショートヘアで いい感じだ。

何もしないでいると、ネガティブなことばかり考えて鬱になる。仕事が続かなくて行き詰まっているから、この地に住んで働く事の敷居が高いから、滞在することに不安を感じる。
昼になった。テントを片付けて昼食と図書館に行こう。

で、それらをした。図書館では「風が吹くと日本の株が上がる仕組み」「プロジェクトX、液晶電卓、デジタルカメラ」などを読んだ。

荷物は届いていなかった。郵便局に聞いたら、だいたい1日1台で毎朝6時頃にトラックが来るようだ。届くのは明後日の可能性が高いだろう。

夕方に雨はやんだ。野宿地を1km上流の橋の下に移動。状態が浮浪者だ。公園のトイレを発見。
明日は自転車ごと移動して一日中 図書館でいいだろう。家がない以上、どこに居ても公衆に姿を晒している状態なので、隠れたい。この町の図書館は、沈黙の艦隊やバガボンドなどの漫画を置いてある。

そして明日の夜は一泊5千円のビジネスホテルに泊まろうかな。 毎日ホテルに泊まれたらどんなに幸せなことか。まあ150万円で日本一周自転車旅行をすればその状態もできるだろう。そんな大金を旅行につぎ込めるか、稼げるかは本人の責任だ。

もしずっと荷物が届かなかったら、クロスバイクなどに使う通常の太さのタイヤを買って装着しようかな。・・・前タイヤを後ろに持ってきて、前に細いタイヤを装着するのはいいな。前タイヤは後ろよりも負荷がかからないので、細いタイヤでもたぶん耐えられる。前タイヤは純正タイヤで、後輪に持ってくると多くすり減るので交換が必要になってくるが、滞在よりは金はかからない。

雨が降ってきた。蚊が多いのでテントを張る。天気予報によると今日はこのまま夜まで雨だが、明日から晴れだそうだ。やったね。

コンビニ弁当700、スーパー1950。合計2650円。

北海道新ひだか町 静内



8月24日(水)
現在 自転車故障により新ひだか町に滞在中。
朝8時、今にも雨が降ってきそうな曇り空だ。昨日の残りのチーズバーガーを食べる。ちなみにチーズバーガーは9個買った。
自転車を川原に放置し、町中に出かけることにした。盗難の不安は仕方がない。もし盗まれたらママチャリを買おうか。予定としては、コンビニ(のトイレ)、ドコモショップで充電、郵便局で局止め荷物の受け取りに必要なものを聞く、ハローワークで求人検索、で必要な事は終了。あとは町巡りかな。図書館がある。

ハローワークで求人を見た。正社員の募集は少ない。チェーン店のサービス業の募集が多かった。時給は700円や 600円台などだ。介護職の募集もあるが、経験者であることや介護師の資格が必要など、人材は不足しているが経験者しか募集していないのはどこも同じようだ。ドコモの店員さんは月給138,000円で働いているのね。面白いのは厩務員など馬関係の仕事が けっこう あることだ。北海道ならではの仕事だと思った。

リサイクルショップに寄る。あらゆる種類の中古屋は、売られている品の何割が元盗品なのかと、ふと思った。
昨日の話によると、自転車は丸ごと盗むと盗難になるが、部品で盗むと盗難にならないそうだ(自転車防犯登録に該当するかどうかだろう)、つまり自転車を盗む輩はフレームを残して残りを持っていくそうだ。
中古ケータイでN-08Bが10,500円で売っていた。私が使っているケータイと同機種だ。それを買うとバッテリーがもう一つ手に入り、ドコモショップで二つのケータイで充電できるようになり充電速度が倍になるが、そのために買うのはなあ。

洗濯が150円で、乾燥が15分100円のコインランドリーを見つけた。銭湯が近くにある。

晴れてきた。直射日光がどんなものなのか、長い間忘れていた。一回自転車を置いてある川原に戻り、昼飯と、ソーラーパネルで充電と、体と服を洗おう。戻ってそれらをする。テントの中で体を拭き洗いしたのは初めてだ。靴を洗った。シュラフを水で洗った、最近は汚れが蓄積していて臭かった。靴は無理だが、シュラフは夜までに乾くといいなあ。
髪が長く伸びていてボサボサで浮浪者の風貌になっていたので、ハサミで髪の毛を切った。初心者でも人前に出られるようにキレイに切るにはコツがあって、とにかくハサミで前後関係なく切れるところまで短く切ってしまう。そうするとキレイにバランスが整う。たぶん。

同じ場所で寝ると目立つのでテントを畳む。
回転寿司 食べたい。明日も晴れだと予想し、寝袋だけでどこかに隠れて寝ようか。自転車を見つからない場所に隠したい。
自転車は隠せるが、徒歩だと何かと行動範囲が狭い。スーパーまで2km、あらゆる建物に行くまでに時間がかかる。このままでいいや。
スリッパで自転車を漕ぐのは良くても、スリッパで店内に入るのはNGな僕。米の袋に足を入れて靴を履くと、足が濡れずに良い感じだ。

寿司を食べに市街地へ。回転寿司は一皿137円で安くはないが、美味しく食べられた。かっぱ寿司がタッチパネル式の注文やレール式の注文皿配達などを採用し、人を相手にする取っつきづらさを排除して気楽に注文できるようにするなど効率化が図られているのとは対照的に、この回転寿司は 今日のお勧め品などを店員が啖呵を切って騒がしく喋っていた。握った寿司をお勧めしてまわるなど面白い。メニューに無い品とか。客とのやり取りを重視しているようだ。

この町には宿泊料500円のライダーハウスがあるようだ。
蚊がいるな。刺されて皮膚が痒い。昼間はアブもいた。アブは刺して血を吸ってくるので、刺されると痛い。テントを張ろう。
そして明日は朝早く起きてテントを畳み、河口に移ろう。そこならほとんど人は来なくて目立たない。そこで何もせず静かに過ごす。そんな予定。 普段は移動し続けているから何も感じなかったが、滞在してみると分かった、家などのずっと居ていい場所がないのは不安だ。

コンビニおにぎり250、マックコーラ100、寿司2300。合計2650円。

北海道新ひだか町



8月23日(火)
夜中に雨が降り、朝も雨が降っている。遊具の木の隙間から水が落ちてくるが、それでもほとんどの雨を防げており快適だ。8時起床。長く寝てしまった。

カラスが集まって鳴いている。そのうち1羽のカラスは鳴き声が他のカラスと違い、人間の喋る声に聞こえて驚いた。幼女が「おっ母」と喋る聞こえた。

昨日通った地区など、ここら辺は昆布が盛んなようだ。軽自動車にクレーンを搭載した改造車で海から昆布を引き上げているようだ。海から引き上げた昆布は大きく長くて、軽自動車からはみ出していた。

タイヤの横が裂けて、チューブが破裂した。
走っていたらガタガタと音がして違和感を感じたので、後ろのタイヤを見てみたらタイヤの横が裂けていて穴からチューブが風船のように膨らんで出ていた。そのままどうしようか考えて見ていたら、「バン」と音をたててチューブが破裂した。元々細いホイールに太いタイヤなので、ホイールが当たる部分に負担がかかっていたのだろう、その部分のタイヤが破れていた。即座にチューブの空気を抜いていれば破裂せず チューブの空気が低圧の状態で走れたのに、それをしなかった私はアホだ。後輪のタイヤとチューブを同時に失い、走れなくなってしまった。根本的な原因は自転車の重さと安物タイヤの低性能だろうが、直接的な原因は、今日の下り坂で加速したあとの30cm段差からのジャンプかなあ。
とりあえず雨の中 自転車を押して歩きながら、対策を考える。このままだと雨でケータイを開くこともできない。スーパー前の濡れない場所に到着。店の人に聞いたらこの周辺に自転車屋は無いとのこと。
対策材料。・8km進んだ地点に自転車屋がある。・新品のチューブを一つ持っている。・実家に新品のタイヤがあり、その他何でも郵便局留めで送ってもらう事が可能。・電車とバスでどこにでも買いに行ける。・このまま押して歩くのはホイールにダメージがいく。何日かこの地に滞在するかもなあ。
近くの自転車屋に電話で聞いたら、26×1.75のタイヤを置いてあるとのこと。さあ 8kmを自転車を押していこう。自転車へのダメージは考えないでおこう。最悪の場合 ホイールがマイクロ単位で外側に曲がってその部分が膨れあがり、ブレーキに支障が出るようになるかもなあ。

静内に到着。自転車屋の手違いで(私の発音が悪かったせいだろう)目的のタイヤは置いていないとのこと。期待した分だけショックが大きい。とりあえず郵便局を探して歩く。大きな都市で何でもあるので、滞在には困らなさそうだ。
自転車旅行者のおじいさんと出会った。イオンとホーマックで自転車を取り扱っているとのことで、付き合ってくれた。残念ながら目的のタイヤは置いていなかった。明日から、電車で買いに行くか、郵送してもらうか、どっちにしようかな。とりあえず今日は橋の下で寝て、明日はハローワークに行く。北海道の求人状況と求人内容に興味がある。隣町の自転車屋を探す。電車で行くには その前に電話で在庫を聞かなければならない。郵パックは北海道でもそれなりに早く届けてくれるそうで、実家からタイヤを送ってくれることになった。迅速に郵便局に連絡を取って届く時間を調べてくれたりなど、強力に助けてくれた親父ありがとう。順調にいけばタイヤが届くのは3日後。しばらくこの町に滞在することになる。良い休日になる。

浮浪者ぎみの自転車旅行者のおじいさん。年金で生活しながら自転車で移動して暮らしているらしい。家賃を払うと年金を使い果たしてしまうのでアパートには入れないそうだ(満額支給ではないのだろう)。生活費は一日1500円もかかっていないとのこと。どこだかの橋の下は半年 居ただとか。橋の下で滞在する時はテントに穴を開けて、地面に穴を掘ってトイレを作ると外に出なくていいので目立たないとか。熊に注意の看板があるさらに奥の、誰も来ないトイレに住んでいただとか。解体屋、汲み取り屋、色々な仕事の話を聞けた。解体していると金になるものが出てくるそうだ。新品の火災報知器はリサイクルショップで500円で売れたとか。リサイクルショップで買ったテントが、中は泥だらけで部品が足りなく、他のテントの部品と合わせて使えるようにしただとか。雑草は3種類食べられるそうだ、油で揚げて食べているそうだ。タンポポはダメだそうだ。自転車の話を多く聞けた。「モーマンタイ」は広東語で「問題ない」の意味だそうだ。今日は道の駅で寝るそうで、別れた。困
っている所を助けていただいてありがとうございました。

今日の野宿地は川原の公園。雨が降っている。自転車が使えないと行動範囲が狭い。この場所に居座って警察に注意されるのは嫌なので、一日ごとに場所を変えるつもりだ。この町のキャンプ場は値段が安く滞在には適しているが、市街地から離れた場所だった。

道の駅菓子50、コンビニおかず350、スーパー菓子パン150、マック1000。合計1550円。

北海道様似町



8月22日(月)
夜中に起きて充電する電池を入れ換えた。もうずっと雨か曇りであることもあり、キャンプ場にコンセントが用意されているのは本当に助かる。
朝、近くの人の活動音で目覚める。5時現在少し雨が降っている。背中の痛みは少し回復した。

数日前の事。座椅子に深座りしたようなスタイルで乗る自転車を漕いでいる自転車旅行者がいた。ペダルの位置が前の体と同じ高さにある。鳥人間コンテストの人力プロペラ部門に出るのだろうか。

このキャンプ場のトイレのトイレットペーパーケースは、使い終わって芯を破って取り出す盗難防止仕様になっており、当然まだ使い終わていない厚い状態では破って取り出すことはできない。トイレットペーパーの盗難が多い全国の道の駅で今後このようなトイレットペーパーケースが増えていくかもしれない。
9時出発。雨はやんで曇り空になった。

「えりも黄金トンネル」は全長約5kmで、北海道最長トンネルとのこと。内部では工事が行われていて片側通行の箇所があった。
その海側には同じ距離の使われなくなった廃道や覆道があって、封鎖の柵の前で昼飯。ちなみにここはケータイの圏外だ。柵の隙間は自転車が通れそうだな。ちょっと行ってみようかな。

36号線を通り、えりも岬に行ってみた。北海道の全体図の南の出っ張っている部分。ここまで行く道は強い追い風で漕がなくても進む気分だった。風が強い。ハンドルをとられそうになる。特に岬の西側に行くと山で遮られて風が緩やかな分、交差点や川や丘の間など開けている場所で突風のごとく風が強い場所があり怖い。ゆっくり慎重に進んだ。

ソーラーパネルの折り畳み部分の断線が進んでいる。自転車の後部に置いて、風であおられたりしているからなあ。全体の1/3の電線はすでに切れていた。使い方が難しいなあ。ほとんど切れたら接続されていないパネルが出てくるので、ハンダコテなどで修理が必要だ。

再び336号線を進む。3時半頃から晴れてきた。海岸沿いの完全に平坦な道おひさしぶり、走りやすい。様似町に到着。スーパーや各店があり、必要なものがあればここで揃えられそうだ。「親子岩ふれ愛ビーチキャンプ場」を見つけた。キャンプ料600円とのこと。現在17時。とりあえず隣のビーチで夕飯を作ることにした。
だいぶ背中の調子がよくなった。長期的で蓄積したな体の不調ではなくて、一時的である可能性が高いものでよかった。
大型遊具の下で寝ることにした。ここなら雨を少しは しのげる。

コンビニ菓子500、コンビニおかず300。合計800円。

北海道広尾町



8月21日(日)
朝の3時に肩甲骨に痛みを感じて目覚めた。なんでコンクリートの上で寝ても痛くならなかったのに、エアマットで痛くなるのだろう。どうやら寝返りを一回もせず同じ姿勢のままで寝続けたらしい。トイレで体洗いと歯磨き。4時頃から少しずつ日が出て明るくなってきた。

遠くでは、昨日の17時半に来た時と変わらず大音量で音楽が鳴り続けている。ここから聞こえる音量は僅かだが、さすがにずっと鳴っていると耳に触る。なぜ外側に向かって音を出しているのか謎だが、ディスコか何かの施設だろうか。それか駐車場で有志が集まってイベントを開いているかもしれない。施設内に車は多く停まっていた。

背骨が痛い。背骨が曲がった老人になってしまったようだ。朝飯を炊いて食べる。9時、だいぶ体が元通りになってきた。テントを撤収して出発。パラパラと霧のような雨が降っている。

道の駅「うらほろ」で昼食を自炊。玉ねぎを煮たら時間がかかった。二時間休憩。

3時頃から小雨。とかち川は川幅が広く橋が長かった。今日は坂が多い。ここら辺は沼があり、迂回してるのかな。
今日の野宿地は「シーサイドパーク広尾キャンプ場」。林の中の有料キャンプ場だ。トイレや水場やごみ捨て場やケータイ充電用コンセントが整備されていて良い。

道の駅野菜と菓子300、スーパー1200、キャンプ200。合計1700円。


●コメント返信
>カナリア3世様
>クズよ聞け
>おまえの人生は毎日がゴミ、無気力で自墜落で
>薄汚いアパートで、バイトしてなかば眠ったよ
>うな意志でいつかはきっと、チャンスさえあれ
>ばなんて言い訳繰り返して何者にもならず、何
>も生み出さす、誰からも愛されずに死んでいく
>。おまえにふさわしい人生だ。お前みたいに、
>必死に勉強したわけでもなく、懸命に働いたわ
>けでもなく、何も耐えず、何も乗り越えず、た
>だダラダラと過ごしてきた人間を一般世間では
>クズと言うのだよ。自転車旅行で、新しい自分
>を探すとかいってかっこつけてるようなやつは
>、現実逃避をしている甘ちゃんなんだよ。

それをクズの定義とするには、一般人の理想が高すぎるかな。

北海道音別町



8月20日(土)
夜中に十何回も起きて寝返りをうった。ベンチの椅子は狭いので気を付けないと落ちてしまう。夜中に雨が降ったようだ、地面が濡れている。小粒の雨が降ってきた。寝不足で、やや目が疲れている。8時半出発。

昨日書き忘れていた事。
・昨日の夜にライトを点けて走行中、道路に出ている木に直前まで気がつかなくて突っ込んだ。たぶん折れかかっている枝だと思う。太い枝に当たって転ばなくてよかった。夜に走るのは地面の突起が見えなくて怖いが、空中に障害物があるとは想定外だった。

・北海道のコンビニであるセイコーマートは様々な種類の調理済みおかずを100円で売っていて良い。手軽におかずを1品増やせる。

・ソーラーパネルに取り付ける電池をテープで固定したら、電池が落ちる心配がなくなって運転が楽になった。

・やはり夜の走行は危ない。車に気づいてもらえる確率を高めるために、100円ショップで反射材を買いまくって、後ろに張りまくろうか。

釧路市の市街地に到着。曇り空。ドコモショップで充電してもらい、その間にスーパーで買い物。
公園で休憩、もう昼だ。鳩がいた。雀と鳩とカラスとカモメ(?)が混じって、公園のおじさんから餌をもらっている。カラスが団体でミミズ目当てに芝生を耕している。菓子4袋を食べるという頭の悪い昼飯。今後は38→336号線と進む。温度表示があって、釧路市内は16.6℃だった。

黄色の蛍光カラーの上着を着ている自転車旅行者を見つけて、安全対策はこれがいいと思った。ワークショップに行き黄色の蛍光カラーで反射材付きの上着を探す。5500円だった。欲しいけど高い。代わりに工事現場で使っているような反射材タスキを買った。え?ダサい? 視野性はバッチリなので、これが命を守る日が来るかも。

今日の野宿地は「パシクル湖畔キャンプ適地」。水場やトイレあり。キャンプ場の文字が一切ないが、調べてみるとキャンプしてもいいっぽいので、ここにする。

今日は距離が進まなかった。寂しい。都会に来て、店の商品を見て、日常生活の快適さや素敵さを思い出してしまったのかもしれない。この地は寒い。こういう日もある。少しは進んだから、毎日少しずつでも進めばいつかは終わるだろう。気が進まない日は、好きに過ごせばいいさ。自転車旅行をしているが、それ以前に日常生活を送っているのだから、ニュースを見たりなど娯楽は必要だ。
ニコニコ動画で開催中の第7回MMD杯を見ようっと。

スーパー1850、100円ショップで反射材200、反射材タスキ800、コンビニ弁当500、ジュース150。合計3500円。


●コメント返信
>rotopuck様
>情報収集してたらたまたま見つけた
自転車旅行に行くのですね。自転車旅行の同志が増えるのは嬉しいです。交通事故にお気を付けて、お互い頑張りましょう。影ながら応援しています。

自転車写真と持ち物リスト




◆現時点の持ち物リスト。

【自転車編】自転車、大型LEDライト、クリプトンライト、サイドバッグ×4、バッグカバー×4、背負いバッグ、ヘルメット、盗難防止ワイヤー、方位磁石付きベル、ベル、500mLペットボトル、1.5Lペットボトル、2Lペットボトル、500mLペットボトル自転車固定器具、1.5Lペットボトル自転車固定器具、ソーラーパネル付き後方赤色点滅器、ハンドル上マウンター、クリプトン球。

【自転車修理編】ゴムチューブ、携帯空気入れ×2、空気入れ変換コネクター、パンク修理セット、六角レンチセット、ドライバーセット、ラジオペンチ、ニッパー、オイル、ブレーキゴム×6、ブレーキワイヤー、工具箱。

【テント編】テント、シュラフ、エアマット、ブルーシート。

【生活用品編】財布、運転免許証、保険証、郵便貯金キャッシュカード、ネットカフェ会員証×5、自転車屋あさひ会員証、歯磨き、歯磨き粉、ボールペン、マジック、爪切り、ごみ袋(防雨用)、チャック付きビニール袋、ティッシュ、タオル×2、雨カッパ、洗面器、石鹸、軍手、風邪薬、日焼け止めクリーム、電池式蚊取り器具、コンパス付きターボライター、テープ、ゴム紐×2、輪ゴム、封筒。

【服編】パンツ×2、シャツ×3、上着、コート、靴、靴下×3、ズボン、スリッパ、ベルト。

【調理編】果物包丁、バーナー、アルミ食器×2、飯盒、箸、缶切り、皮剥き器、はさみ。

【電化製品編】ケータイ電話、ケータイ充電器、MicroSDカード、GPS付きPSP、PSPゲームソフト、PSP電源アダプター、ケータイ電話バッテリーパック、単3型エネループ×14、ソーラーパネル×2、エネループUSB給電器、エネループ充電器、USB→FOMA充電ケーブル、単3→単1変換ソケット×6、タコ足配線コード。

【持ってないけど必要なもの】サングラス、眼鏡ケース、紙の地図、サイクルコンピューター、カミソリ、クシ。

北海道釧路町



8月19日(金)
あまり遅くまでテントを建てておけないので、目覚ましで6時に起きる。 電車の夢が多いのは、しばらく乗っていなくて恋しいからだろうか。
ひゃっはー、きたー、天気予報によると今日から晴れ! なんだかテント内が明るいし、今日はあったかいなあ、と思いながら外に出ると、寒い。暖かいのはテント内だけだった、今日もテントの性能の高さを知った。

今日も今日とて急に内地のようなミニチュアの道になるわけではなく、森に囲まれた長く平坦な道を進む。
行き止まりである根室には行かず、44号線を通り釧路を目指す。

午後から晴れてきた。ようやくソーラーパネルでエネループの充電ができる。
300円のピザチップス大袋が昼食になった。朝飯は多かったのでまあいいかな。

道の駅「厚岸グルメパーク」は5分別ゴミ箱を備えた超優良 道の駅だ。丘の上にあるので野宿しやすいだろう。
カモメと思われる鳥が猫のように地面を歩いていた。ベンチで寝ているときに狐が通りすぎていった。

今日は何かがおかしい。どちらかと言えば悪い方向に、いつもと見えている世界が違う。意識レベルが低下している。脳の血管でも詰まる前兆だろうか。脳内麻薬が分泌されているのだろうか。自転車走行に意識の最適化が完了したのだろうか。疲れがたまっているのだろう。走行距離はかなりいった。テントの効果はすごいものだ。
多く走ったのは、自転車旅行者に抜かされたのが悔しかったからだ、だが追い付こうにも全く見えてこない、彼らは一日150km走るだろう。午後は午前に走ってきた慣性でそのまま走った。

朝飯、ご飯にホクレンのソーセージ、キュウリ、即席味噌汁など。昼飯、ピザポテトチップス、バナナ、アイスなど。夕飯、なめこ納豆ソーセージご飯、キュウリ、フキの煮物、菓子パン。

北海道では鳩を見かけない。町中にいるのはカラスである。

今日の野宿地は別保駅の駅前公園にある東屋。この東屋には屋外コンセントが何故か12個もある、たぶん盆踊りなどで使うのだろう、それか罠。

コンビニ950。

北海道別海町



8月18日(木)
熊が来ないことを祈りつつ、寒いが高性能寝袋のおかげでなんとか寝られた。朝は寒すぎて冬服が役に立たず、寝袋から出られない状態がしばらく続いた。霧が濃く視界が悪い。コロッケを食べて朝食とする。持っている服をすべて重ね着して、寒風避けにカッパを着たら、寒くなくなった。

8km程度もの長い坂道を下る。途中 微かに硫黄臭いと思ったら、温泉があった。下り坂の終点付近、羅臼町にある「熊の湯温泉」。川の横にある露天風呂だ。硫黄温泉はいいね。お湯は熱かった。背中に大きな入れ墨がある人がいたりした。湯から出た後にのぼせて、ふらついて視界が白くなった。(あえて書くと、たぶん入れ墨を写真にとるためだと思うが、男どもが体を洗っているときに裸を撮って去った人がいて、マナー違反だと思った。)

道の駅「ラウス」から、国後島が見えた。こんな近くにあるのに行けない、遠い場所。ロシアの警備挺でも巡回しているのかね。どんどん国土を奪われていったら、日本人の住む場所がなくなってしまうよ。

朝から軽く降ったりやんだりで安定しない天気だ。昼頃は曇りだ。立ち入り禁止私有地道路の前で昼食。知床半島前からコンビニや道の駅をスルーして無補給で来ているが、4Lの水がもう残りわずかしかない。食料はまだまだ たくさんある。

16時になり体力が切れた。別海町にある「尾岱沼ふれあいキャンプ場」300円が目の前にあり、泊まろうか悩む。天気予報によると明日は夜明け前に雨らしい。テント持ち込み料を含めて700円だったのでスルー。軽く雨が降ってきた。寒い。内地は猛暑らしいが、こっちは夏の昼間の富士山 山頂の寒さだ。

道の駅「おだいどう」に到着。北方領土を大きく取り上げた道の駅で、北方領土の歴史や古文書を置いた展示室や、ビデオカメラ式の双眼鏡を備えた展望台がある。この先函館まで海沿いの道は、道の駅がほとんど無いことが分かった。水を補給、これで食料関係は安心。問題は寝る場所だ。
この道の駅で野宿することにした。建物内はいつでも入れるようになっていて暖かいが、屋外の北方領土返還を願うオブジェクトの裏にテントを張ることにした。ここなら目立たない。テントの底の破れ防止に敷くブルーシートやエアマットやフライシートなどフル展開。テントの効果はここまで大きいものなのか、テント内は上着を脱げるほど暖かい。

温泉募金箱100、コンビニ650、キャンプ場菓子200。合計950円。

北海道羅臼町



8月17日(水)
東屋で寝た。夜は雨が降り、霧状の水分がかかってくるのでバッグはごみ袋で包んだ。
朝、7時半起き、晴れている。久々に直射日光を浴びた。それでも天気予報は今日明日は雨となっている。10時出発。

スーパーの裏の空き地で昼飯。

334号線は初めは歩道がなく路肩がなくすぐそばを車が通り抜ける怖い道だったが、知床半島に入るとずっと歩道があり安心して走れる。周りは森だ。高い山が見える。道は海岸沿いに走る場合が多い。
オシンコシン滝の近くの岩は、まるで長さの違う腐った木を斜めに積み重ねたような独特な岩だ。一つ一つの結晶が出っ張っている。他のどこにも見たことがない。茶色い粘土の煉瓦を積み重ねたような見た目にも見えるかも。

道の駅「うとろ・シリエトク」に到着。入れ替わりだが、自転車旅行者が12人ほど休憩していた。
漁師が話しかけてくれた。知床岬へ続く道路はないのでどうやって行くのか聞いた。岬に行く冒険家はカヌックで海から違法上陸して行くらしい。陸から行くには断崖絶壁が続いているのでまず無理だろうとのことだ。そうでなくても途中までは海を使っていくそうだ。ただし陸からでも違法侵入だそうだ。
缶詰を開けたままにしておくのはダメだよ、犬よりも鼻がいい熊が数キロ先からやって来るから、と教えをいただいた。今は川を上がってくる魚を食べていて、9月頃になると冬眠に備えて食欲旺盛になるそうだ。
ケータイは繋がらなくて、基地局はあるけど木よりも高い建物を建ててはいけないからだそうだ。
北海道の人は東京のある島を「内地」と呼んでいる。そういえば沖縄とかどこでもそうだったな、たしか。

鹿が道路近くにいるのを何回か見た。ライトをつけ、坂を自転車を押して歩いて登っていく。風景は暗闇で見えない。熊の毛色も黒なので、もし接近しても見えにくいだろうから怖いな。
今日の野宿地は知床峠のトイレ横。疲れたのでもうここでいいや。どこでも野宿地にできるのが、食料や水を大量に持ち歩いている重装備自転車の良いところ。北海道の北でなおかつ標高が高いので、寒い。トイレは人工物だし道路の横はやや急な斜面なので熊は来ないと思う。そう願う。

明日以降 峠を降りて東側に出たら、見えるかどうか分からないが北方領土を見たい。日本人として大切なことだ。

ジュース150、スーパー1400。合計1550円。


●コメント返信
>カナリア三世様
>キチガイが
>この生ゴミやろうが
>このゴミクズやろうがこのゴキブリやろうがこの知障やろうが
>まだ、い来ていたのか子ね市ね氏ね!
>死ぬんだよ!おまえは!
>この歩く人間災害が!

この書き込みについて返信します。
そりゃ人間いつかは死ぬでしょう。

北海道網走市



8月16日(火)
旅が3ヶ月経過した。今日から4ヶ月目突入。

朝から霧のような雨が降っている。服は乾いていないが、それでも服の水分が少なくなると だいぶ楽だ。
雨は3日続きストレスがたまる。天気予報を見ると今日と明日は雨、さらにその次の日も降水確率40%となっている。梅雨の季節なみに雨の日が続くな。
考えてみれば、二日前までの風が強い地帯を晴れの日に抜けられて、これから通るだろう山道のきつい道を 晴れるだろう日に通ることになるので、この雨はタイミングがいいかもしれない。

背負いバッグが重くなってきたので、濡れてはいけない道具の一部を自転車バッグに移した。昨日の無補給の影響で、携行食料は無し。その代わり自転車は軽い。雨は一時的にやんだ。ネットを見て、8時半、さあ出発だ。

今日も変わらず238号線を進む。森や牧場の中を進む道だ。

スーパーを見つけると思いっきり買ってしまう僕。軽量で距離を稼ぐより、食料満載でトロトロ遅く進む方が性に合っているようだ。濡れてはいけない道具は、背負いバッグに出戻りになった。10時半、雨が降ってきた。

元気が出てきた。食料を手に入れて、ごみを捨てられたので、不安要素が二つ無くなったからかな。
道の駅「愛ランド湧別」に到着。遊園地付きの道の駅だ。建物の裏に観覧車やメリーゴーランドが見える。
天気は軽く降ったりやんだりで安定しないが、まだ本降りにはなっていない。

網走までの30kmはサイクリングロードが整備されており、坂も自転車に合わせて緩やかになっているので走りやすい。
網走市(あばしりし)に到着。今日の野宿地はサイクリングロード終着点。公園だ。東屋に車イス用トイレ付きトイレにゴミ箱や水道、必要なものはすべて揃っている。寒ければ、自動ドア内のトイレ前にベンチがあり、建物内は暖かい。

旅の3/4がようやく終わった。残り1/4だ。そして北海道の半分を走り終えた。まだまだ先は長く、油断はできない。ここまで無事にやってこれて ひと安心だ。ここまで来れたのだから、事故に遭わず生還したいなあ。

今後は39→244→334号線と行き、知床半島(しれとこはんとう)に行く。 あれ?知床岬までの道は無い?ああ良かった。では知床峠を通るキツそうな道を行こう。

スーパー4050円、コンビニで菓子100。合計4150円。

北海道紋別市



8月15日(月)
夜中は遅くまで男女の若者集団が奇声をあげながら爆竹を鳴らして遊んでいた。朝は6時前からおじいちゃん集団がパターゴルフを楽しんでいた。8時起床。曇り空だ。
テントを片付けて飯を食べているうちに、雨が降ってきた。雷の音が聞こえる。気力を無くしているのでどうしようか迷いつつ時計を見ると現在9時58分、このタイミングは・・・・・・。10時出発。

多くの日本一周ブログをチェックしているのだが、その中の何人かが弱音を吐いてホームシックになっているぞ。
人の躓きを笑ってはいられない。明日は我が身。油断していると、私だけが躓く結果となる。私は現時点はきつい。北海道は孤独になりたい時には良い場所なのだが、自然の中をひたすら道路が続く場所で寂しい。孤立を望むのに 精神は孤立しきれていないということか。心の鍛練が足りない。

今日は坂が多い。北海道独特のゆるくて長い坂だ。

ドコモショップで充電してもらい、その間 閉店した店の屋根の下で昼飯。菓子の昼飯になった。ドコモショップまでケータイを取りに行ったとき、店内から出てチャリで出発するまで複数の客がこっちを見ていた。服と体は 汲み取り便所の臭い。濡れた服と靴で床を濡らしたか。ドコモの床はカーペットだったなあ。世捨て人は利用しないほうがいいな。

清潔にならなければ。道の駅「オホーツク紋別」の近くの海水浴場にシャワーがあった。今日は雨で海水浴の利用者はいない。シャワーは温かいと感じる程度にお湯だった。しかも洗面台からはお湯が出る。ありがてえありがてえ。体と服を洗った。その後、雨の日に服を洗うという時点で覚悟していたが非常に寒い。乾くだろう明日の昼頃までは耐えるしかないな。やった、天気予報で明日から晴れになっている。ただし今日は夜まで雨の可能性が高い。
このままだと確実に風邪をひくな。走行距離45kmでそこそこ進んだし、今日はこれで終わりにしよう。寝袋に入って寒さを凌ごう。
今日の野宿地は東屋。二つの東屋の角を合わせたような形だ。気分が悪くなってきたので寝込む。その後回復。蜘蛛が巣を作る一部始終を見た。夕飯はあるもので済ませた、ご飯にウィンナー、水煮の筍。もう片方の机に明日の朝から釣りをするという人が夕食を作り始めた、少し会話をしてくれたが 私のせいですぐに会話が途切れるので、気まずい私は夕食の片付けを終えるとさっさと寝た。

今日は0円。

北海道雄武町



8月14日(日)
オブジェクト前の砂利にブルーシートを敷いて寝た。砂が変形するのでコンクリートや木の上よりは快適だった。朝から曇り。天気予報によると今日の午後からずっと雨で、厳しい旅になるだろう。食料も水もカセットガスも余裕がある。のんびりいきましょう、肉体的・精神的な疲労を感じて焦っている分だけ。精神的な疲れはある。「こんなに走ってきたのに、まだ北海道半分も終わってないのか。」という気持ちだ。
ライダーが手を降って応援してくれるので元気が出る。

過去の日記を見たが、文章が長すぎだ。短くしていいな。あと、文章を見ると旅が楽しくなさそうだが、実際はもっと楽しい。もっと楽しく書いていいな。

午前中は ほんの少しだけ雨が降った。久々のトンネルをくぐる。枝幸町の公園で昼飯。風が強いのでバーナーを使わず。(朝飯は1缶の7割ほどの大量のガスを消費した。)

「北オホーツク100kmマラソン」8月21日開催! まじですか。自転車で精一杯なのに、走るとか。一番速い人でも12時間ぐらい走り続けるのだろうか。超人が集まるのだな。

路肩は広く車は大きく避けてくれるので、道路を走っていても恐怖は感じない。北海道のドライバーは自転車に優しい。

たくさん漕いで金玉痛い。休憩中にバスが来ないことを確認し、バス停で休憩。小屋なので暖かい。ちなみにバスは走行中に見かけたが、乗っている人はいなかった。

雄武町(おうむちょう)に到着。道の駅「おうむ」に到着。町の中心にあった。隣にスーパーがある超優秀な道の駅だ。ただし有人鉄道駅のような雰囲気で、野宿には適さない。スーパーで刺身を買った。ちらし寿司のネタ用の刺身は半額引きの400円で買い 8種類の刺身で量が多く、今まで食べてなかった刺身分を補えた感じだ。

道の駅の近くにある大きな公園である「宮の森公園」に移動。なんだキャンプ場があるじゃん。東屋はいくつかあったが、椅子が短かったり、太い丸太でできた椅子だったりして寝るのに適さなかった。オートキャンプのような形で、バーベキュー用のコンロが設置してあったりする。真ん中にはキャンプファイヤー用の炉があり、学生の野外活動向きのキャンプ場かな。屋根付きのテーブルが多くあるので、そのうちの一つのテーブルの上で寝よう。と思ったが蚊に悩まされるのでテントを張った。

ジュース200、菓子100、スーパー1700。合計2000円。

北海道猿払村



8月13日(土)
テントは疲れがとれるが、それ以上に疲れを感じた。テントを片付けて、朝飯を食べて片付けて、もう疲れた。早く走って浮いた時間の分 多く休憩するより、遅く走った方が自分は疲れないようだ。
晴れ。風が強い。店の旗が風で外れていたりした。11時、稚内町中でケータイでネットサーフィンをしている。ゴムボートに興味をもった。自転車に搭載できないかなと思った。久しぶりの外食、回転寿司行くか。今後は補給地が無さそうなので食料を買っておかなければ。その間ドコモショップで充電してもらう。
スーパーでこれでもかと言うぐらい買った。パンだけで5袋、調理済みおかず4パックある。トマトや葡萄など破れたら面倒な食材は入りきらず、背負うことになった。販売している魚介類の種類が豊富だった。蟹やマスだかの魚の卵、ウニやタラコなど。タラコが美味しそうで買おうとしたけど裏見たら人工着色料を使ってあったのでやめた。
寿司食べたいけどなあ、米食べないと腐るなあ、それにあんまり腹減ってない。先に進もう。
公園で昼飯を食べ、13時出発。

一般車に混じってキャンピングカーもよく見かけるのだが、犬を入れた檻を牽引しているキャンピングカーがあって笑えた。車内だと臭うのだろうか。
強烈な追い風で通常より10km/hは速い。
宗谷岬到着、バイクがたくさんあった。観光客で賑わっている。自転車は私を入れて5台、両方とも男二人組だ。あとは行き帰りの道で自転車旅行者を4人ほど見かけた。みんな重装備だ。さようなら日本海、こんにちは太平洋。北海道半分達成はまだ先。お土産屋でフラグを買った、自転車のアクセサリーとして後ろにつけた。時々バイクで後ろにつけて たなびかせている人がいて、かっこいいと思っていた。

今まで走って見てきた膨大な量の風景を覚えていない。野宿場所の風景を覚えていない。写真や文章は大事だと思った。写真は現地の記憶を引き出す引き金となる。

ふと水槽を自転車に搭載することを思いついた。移動アクアリウムである。1.5Lペットボトルに真水とメダカと水草のオオカナダモを入れる。酸素は水草が作る。あとはカルキ抜きと魚のエサを携帯する。ペットボトルは自転車のドリンクホルダーにセットする。水が少ない分 水温が上昇しやすい問題があるので秋以降しかできにだろう。なんと言うことでしょう、そこにはいつでも接することができる携帯水槽が。

今日の野宿地は道の駅「さるふつ公園」。さるふつ は地名だが、アイヌ語からきているらしい。400円のキャンプ場と、恐らく同じぐらいの値段だと思われる温泉がある。明日からずっと雨、ただし明日の午前中までは晴れそうで、露天で寝てもいいかな。

おっさんと会話。しばらくこの道の駅に滞在しているそうだ。屋外水場で犬に直接口をつけさせて飲ませている飼い主や、健全に見える奴がキャンピングカーの尿タンクの中身を芝生にぶちまけて去っていったのを見かけたそうだ。管理人はもう帰ったし 誰も見ていないからテントを張って寝ればいいよと言ってくれた。

スーパー2150円、ジュース150、宗谷岬フラグ350。合計2650円。

北海道稚内市



8月12日(金)
テントはさすが疲れがとれる。昨日はテント設営中、ペグ打ちハンマーの溶接箇所がとれて壊れた、それでも柄の部分で打ち込める。
6時半。今日は晴れ。道の駅に居た自転車二人組はもう出発したようだ。
あるもので朝食。腐りかけのサラダはいつ食べても味が慣れない。酸っぱいんだよな。
自転車旅行者がこの道の駅にやって来た。もう隣町から着たのか。自転車旅行者の朝は早い(遠い目)。8時出発。232号線と40号線を通って稚内を目指す。
出発前に自転車旅行者と話した。ソーラーパネルとその性能に興味を持ってくれた。自転車に発電機と鉛蓄電池2個を搭載し、カーステレオやホーンや電装品を搭載した総重量80kmの自転車を大学生が作ったとか、重くてペダルで走るのは困難で発電機を回してモーターで走る、よく感電する、雨の日は走れないとのこと。

この旅で実感したことは、時間をかけて達成していく出来事が、この旅に代表されるようにあるということだ。一日ごとは進んでいるか分からないような距離だけど、こうして沖縄に行って北海道に行っている。
あとは日本の各地の風土をこの目で見ることができた。土地の様子は面白い。

横風で走るのが大変。牧場が広がる。午前中で体力が切れる。豊富町まで40km補給地点がほぼ無かった。

豊富町から稚内市までの40kmも補給地点がないな。ああ、自動販売機が2箇所ぐらいあったか。10km先のこれから越える丘を、10km手前から見える風景だった。風力発電の3枚羽風車が多く見える。稚内市に到着。想像とは違い発展した都市だった。大型家電製品店など店が多く建っている。観光収入が大きいと思われる。漁業も栄えているだろう。今後は238号線を進む。その途中に宗谷岬がある。
疲れているので公園で休憩。スーパー、ドコモショップ、無料キャンプ場の場所確認。

「稚内森林公園キャンプ場」に到着。木が適度に植えられた中にある無料キャンプ場だ。水道やトイレやゴミ箱がある。ものすごい数の、キャンピングカーと、バイクと、テントがある。少なくともテントは30はあるだろう。自転車旅行者は自転車をテント近くまで運んでいるだろう。私はそうする。市街地から直線距離は近いが、ここまで来るための道路は長い。旅人向け隔離施設だと思った。明日は降水確率0%の晴れ。夜になり冷える。風はない。今日は何かのイベントが開催されているようで、短時間花火が打ち上げられ、木の隙間から見ることができた。蚊が多いのでテントを張る。皆が密集している場所より離れた場所の外灯の下に張った。

ジュース150、ホームセンター(菓子、缶詰、カセットガス)1400、コンビニパン300、スーパー700。合計2550円。

北海道遠別町



8月11日(木)
東屋に寝た。夜中に雨が降った。朝、とにかく海風が強く、飯を食べるのに一苦労だ。天気は晴れ、海は荒れている。自転車屋で自転車オイルを買った。10時に町を出た。留萌市は商店街が大きく、一通りの店が揃っていて、町らしい町だった。

ここからは232号線。追い風の強烈な支援を受けて、海沿いのずっと続く平坦な道をトップギアで快走する。道行く多くのバイクが手を降ってくれて嬉しい。この道はライダーの集団を非常に多く見かける。
携行水量4Lで重いはずなのだが、あまり負担を感じない。フロントの片方に2L(2kg)で重さが片寄っているはずなのだが、その方が安定するのだろうか。もしかしたら、自転車の前後の重量バランスが この方がいいのかもしれない。
暑い。空気は涼しいが日の光が強烈で、皮膚が焼けてチクチクと痛い。今日は晴天だ。ソーラーパネルの発電が順調で笑えてくる。

その後、洗濯板のような坂の連続。角度は緩やかなのだが、坂の距離が長く、数が多い。自転車旅行者が倍の速度で抜かしていった。速い。このペースは一日150kmだと思う。後ろ2バッグだが、荷物がハイテクなので(服やバッグみんな自転車用品)、その中にテントや飯盒一式入っているのかもしれない。負けじと付いていく、5kmほど視界から消えないように頑張ってついていったが、もういいや道の駅で休憩しよ。

遠別町までは5km以上の長い直線だった。山側は穏やかな坂になっており、遠くまで見渡せる。牛がいたよ。今日走った道路についてだが、ドライバーが親切でみんな大きく避けてくれた。遠くまで見渡せる道路であることも影響しているだろう。多くの区間を車道を走ることになったが、あまり車の危険を感じることなく、楽しく走れた。
今日の野宿地は道の駅裏の 富士見ヶ丘公園。道の駅は屋外にゴミ箱を設置してある超優良な道の駅だ。風が強く、夕方になり寒くなってきた。冬服を着た。それでも寒い。風と寒さ対策にテントを張ろう。テントの中に重りを入れたが、風で地面に固定していないテントが安定しない。明日は夜明け前に雨の可能性があるのか、フル展開した方がいいかな。ちなみに蚊はいないよ。
稚内も根室も電車で行けるんだな。冬に青春切符でここまで旅行に来るのもありか。根室に行ったら ぜひ北方領土を見なければ。

コンビニ菓子200、自転車オイル200、ジュース・アイス400。合計800円。


●コメント返信
>カナリア三世様
>おまえほど無駄な努力が似合うやつはいない。就職出来なければ、おまえのやってることは全て無駄になる。

毎回同じ単語を使われても、コメントに困るよ。

北海道留萌市



8月10日(水)
久々の建物の中は、空気の流れがなくて息苦しく感じたが、すぐに慣れてシュラフ無しで暖かく寝られた。朝起きて外に出ると、建物内との温度差に驚いた。天気は曇り。寒い。天気予報によると、今日と明日雨が降る可能性が高いようだ。

坂の上にある送毛トンネルは、内部が補修だらけで歩道が狭い。歩道の通行が不可能な場所がある。ぬかるみでタイヤが横に滑りバランスを失い、サイドバッグがトンネルの壁をこすってハンドルをとられた。足がついた場所が歩道で助かった。トンネルを出たら、横で新トンネルを作っていた。

9時半、それまで小雨や曇り空だったが、雲の隙間で晴れた。昨日の予想とは裏腹に、10kmごとにコンビニなどの店がある感じだ。コンビニで休憩。
その後 長いトンネルの連続。トンネル内で工事の関係で片側通行をしていた。
野営地で休憩、遅い朝飯。米洗い、体、服、歯磨き。性欲 そんなものは無いよ。雨がパラパラと降ったり晴れたりで、安定しない天気だ。

午後になり本格的な雨になった。靴が濡れた。そして晴れた。まるで山のような天気だ。この地方の天候の特色だろうか。
今日はトンネルを多く通った。2km級のトンネルが普通にある。歩道は狭いが、歩道の広さは規格化されているようで どのトンネルも同じなので慣れた。それでも歩道があることが分かっているので安心できる。
今日も蜂に似た姿の「アブ」が回りをブンブンと飛び回った。蜂じゃないと分かれば もう怖くないもんね。ただしこの虫、体にとまると口を突き刺して血を吸ってくる。ザクッと刺されるので痛い。

放置神社で休憩、遅い昼飯。現在16時半。HPによると「ゴールデンビーチるもい」は緑地が500円、砂浜は無料のキャンプ場で、ゴミ箱を設置してくれているようだ。駐車場は有料だが自転車にとっては関係ないだろう。

ゴールデンビーチるもいを発見。スーパーの場所を調べ、駅前にあるようなので、買い物に出かける。このスーパーはおつとめ品レベルではない腐った果物を格安で売っていた。で、ビーチに戻ろうとしたら岬の方に行っていた。
今日の野宿地は黄金岬海浜公園。岬の近くにある小さいながらもトイレや炊事場の設備を備えた立派な無料キャンプ場だ。東屋の下で夕食。部分的に腐った桃4つとチェリー1パックを食べた。合わせて400円だ。チェリーの量が多かった。食べたいものを買ったら夕食が果物だけになったという、かなり頭の悪い買い方だと思う。でも普段なら買わない高い果物を食べられてよかった。

コンビニでジュースと菓子450、アイス100、スーパー2400。合計2950円。

北海道石狩市



8月9日(火)
エアマットを敷いて寝ると快適だなあ。水無しの場所で自炊すると、一回の自炊で水を1L消費するなあ。昨日の夜と今日の朝の自炊で水がなくなった。
2Lペットボトルを前に取り付けられるようにしたらどうだろうか。いつもは空の状態で、野宿しそうな夜に手前の補給地で入れる。完全無給で2日間生活するには、食料はもつが、水は現状では2食分しかもたない。
北海道に来てから強制的に自炊の状態だ。補給地点の間隔が長いのと、マックとか吉野家とか滅多に見かけないから。お金はかからない。

山や川の名前に片仮名が多いのは、アイヌ語だからのようだ。

札幌市に到着。観光客が多い。スーツ姿の外国人も多く見かける。札幌時計台を見に行った。木造作りの小さな校舎のような外観の建物だ。

札幌駅前北口にある秀岳荘(札幌市北区北12条西3丁目)は素晴らしいアウトドア店だ。何から何まで揃っている。冬山登山が盛んなようで、店内にはクラブの入会募集の張り紙が多く張ってあった。
秀岳荘でお目当てのパワーフィルム社製のソーラーパネルを買うことができた。店内で売っていた。これでソーラーパネルは2枚となり、実用に耐えられる発電能力を持つことができた。さようならコンセント、こんにちは完全ソーラー発電生活。時代の最先端を行っている感じで嬉しい。

今日の夕方と明日は雨のようだ。14時半、午前中の晴れとは違い、雨が降ってもおかしくない暗い空になった。今後は231号線を進む。

雨は降らないな。いしかり川は水量が豊富で川幅がとんでもなく広い川だ。野宿に最適な場所だが、もう少し進む。進まなければ旅が終わらない。
公園で休憩。トイレが二階建てで、一階が女子トイレで二階が男子トイレの面白い公園だ。2Lペットボトルを用意してあるので、夜の野宿に向けて満タンにしてみた。水とジュースの携行量3.5L。
現在17時半、寝る場所どうしようかなあ。明日はひたすら山道とトンネルだ。坂が多そうだ。15km先に400円のキャンプ場を発見。
ライダーの人が来てテントを組み立て始めた。この先の道の状態や無料ライダーハウスを教えてもらった。私は とりあえず出発することにした。
自転車乗りの人に、この先は民家がなくなることや、明日から天気が崩れるから注意してねと教えてくれた。泊まる場所がないことを心配してくれた。水4Lを見せたら「ちっとは慣れてるようだな。」と納得してくれた。
携行食料が少なかったので、コンビニを見つけたので2食分の弁当などを買う。よく考えたら米と水はあるのだから、足りないのはおかずだったよな。さあ行こう。地図上ではこの先30~60km、またはこの先100kmは補給場所が無いように見える。ここからが私の時間だ。

破れたパンツを捨てました。

今日の野宿地はバス停。民家から離れた場所にあるので、利用しやすい。北海道のバス停は小屋になっている。蚊に悩まされないのは良い。バス停の裏で夕食。明日は始発の1時間前に去る。朝早いので目覚ましをセットした。
いま1/6ぐらいかな。このペースだと、北海道一周には予測通り40日かかりそうだ。

アイス100、スーパー700、ソーラーパネル12000、コンビニで菓子200、コンビニ1200。合計14200円。


●コメント返信
>サトシ様
>順調そうでよかったです!
はい、ありがとうございます。北海道の気質や天候に慣れつつ、なんとかやってこれています。
ソーラーパネルはうまく使わないと中途半端な道具になってしまう所が難しいです。あと、値段が高いです。
でも、自転車旅行では乾電池を捨てるのが大変だと分かったので、私は不便でも使っています。
なによりも、(充電量が少ないので使用時間はシビアですが、ドコモショップがない場所でも、)どこでもケータイを使えるのがいいです。
それでは旅のご無事をお祈りいたします。

北海道小樽市



8月8日(月)
朝起きて歩いたら、左足に痛みを感じた。朝飯を自炊。7時半に出発し、少し走ったら右足首に痛みを感じた。昨日は10時に出発して、普段ならここはたどり着く距離じゃなかったもんな。休息時間が足りない。どこかで休もう。
数日後には函館市に寄ることが可能だ。ネットで調べると本格的な仕様の道具が売っているアウトドアショップがあり、興味がわく。そりゃ北海道は雪の国だから、防寒具もすごいものになるだろうなあ。

913号線は森の中の道だった。「熊に注意」の看板を多く見かけた。

スーパーで買うときは、ついついゴミの発生が少ないものを選んでしまうな。行動が時代の最先端をいっているかもしれない。

道脇のトイレ付き休憩地で、おじさんと会話。ライダーハウスは行くと面白いし、色々教えてくれるのでぜひ行ってみたほうがいいとのこと。500円ぐらいで、ただの場所も多くあるそうだ。自転車旅行だったら、たまに白い布団に入って寝ると快適で出られなくなるよ、っとのこと。

5号線に入った。これから札幌市に向かう予定。
最速の横断信号機を発見。5号線横断の押しボタン式信号機だ。これから入るトンネルの歩道が反対方向で、車が絶えないのでボタンを押して渡った。ボタンを押した瞬間に車道信号が黄色になり、振り向いて信号を見たらもう青になっていた。青になるまで1秒ほど。

小樽市の小さな公園で休憩。水のボトルを満タンにできた。近くにドコモショップと小樽公園という野宿できそうな大きな公園がある。現在16時、今日はここで休むべきか、先へ進むべきか、迷う。家にいる時は何をしていたっけかな。休み時間の過ごし方が、ケータイを弄くるぐらいしかない。進もう。
小樽市は坂の中にある面白い町だ。店がみんな斜面に建っている。
ライダーハウスを調べてみた。調べた限りでは素泊まりで800~1500円が多いっぽい。

6人組の男女の自転車旅行集団とすれ違った。全員重装備。ここまで多いと爽快だ。
すき屋で間食、夕飯のようなものだ。
店からで出ると、リーゼントを金髪にして上方向に向けてねじったような髪型の不良とその仲間達が、自転車の前で居座っていた。怖かった。どうしようか迷っていたら どいてくれた。

今日の野宿地は無人神社。5号線沿いの少し山に入った小さな神社だ。来たとしても管理人で、それ以外は人は来ないと思う。蚊は多いが なんとかなる。

ジュース150、スーパー1000(緑茶パック、菓子、パン)、よし屋の牛丼350。合計1500円。

北海道積丹町



8月7日(日)
夜は虫がおとなしく、なんとか寝られた。

もう「盗電」は嫌だ。見つかる恐怖で臓器がキリキリと痛み、後ろめたさや罪悪感を感じて笑顔ではなくなる。犯罪できるほど強い精神と勇気では無いのだ。
ドコモショップの無料充電サービスやソーラーパネルで かなりの割合を充電しているが、それでもやる時はやる。
最大の問題として、もう バイクや自転車の野宿旅行者は盗電をしていると見られている。出会う前から印象が悪い。シュラフで寝ているときに「こういう人っちが盗電をするんだよな」などと話し声が聞こえてきたのは、今まで一回や二回程度ではない。気持ちのいいものではない。
そうすると人間とは不思議なもので、怪しい人間には他の悪事を押し付けられてしまうのだ。じいさんが缶箱にゴミ袋を捨てて去ったりだとか、健全そうな人がトイレの床を水浸しにして去っていったりだとか、便器から漏れたうんこ とか、関係ない他人の悪行を押し付けられて判断される可能性がある。そんな話し声が聞こえると、不快だ。
ソーラーパネルをもう一枚追加して2枚にすれば充電能力が倍になる。直射日光のある日で一日4本~8本(最適な環境の充電で一日16本)の単3型充電地であるエネループを充電できるようになる。そうすれば常にケータイでネットに接続し続けられるぐらい充実して、なおかつクリーンな旅になる。ただしソーラーパネルは非防水で弱く壊れやすく それでも露天に曝さなければならないので、扱いが難しい。
犯罪できる人間と出来ない人間がいる。犯罪というものは、振り込め詐欺にしろ、ネズミ商法にしろ、他人を出し抜かなければならないので、頭がよくなければできないのだ。暴力だって相手より強くなければできない。犯罪者になれる時点で、そいつには一定の他人に勝る能力があるのだ。うまい人の犯罪は、犯罪に当てはまらない形で行われ、むしろ加害者と被害者が逆転した認識の状態で終結したりする。私はバカだから知恵はなく、捕まらないためには、360度いつ監視されても問題のない バカ正直な真人間で生きるしかない。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ソーラーパネル商品リンク
↓数少ない実用に耐えられるソーラーパネル。

Amazon.co.jp: パワーフィルム PowerFilm 「AA SOLAR CHARGER」(ソーラー・チャージャー): DIY・工具
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%91%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%83%A0-PowerFilm-%E3%80%8CAA-SOLAR-CHARGER%E3%80%8D%EF%BC%88%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%EF%BC%89/dp/B001RMF7P8/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1312676178&sr=8-1

↓ソーラーパネル一体型背負いバッグ。実用性は不明だが面白い。

AC Gears Japan - オフグリッドソーラーバックパック
http://acgears.jp/category/VOLTAIC-SYSTEMS_%E3%82%AA%E3%83%95%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%89%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%91%E3%83%83%E3%82%AF.html
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

豆知識。一部のおっさんが女子トイレを利用するのは全国共通。
ケータイでメールを打っているときに電池がなくなると、メールは自動的に上書き保存されるようだ。
この公園にいるのは、蜂ではなくアブらしい。

2.7kmの刀掛トンネルや3.5kmの雷電トンネルなど、長いトンネルが続く。横には一車線と思われる狭さの旧トンネルがあり、コンクリートで入り口を塞がれていた。歩道は広くなく、道を外れないようにするために腕が疲れた。

岩内町に到着。店が多く建つ町だ。ここから引き続き229号線を進み、積丹半島(しゃこたん はんとう)に行く。ドコモショップを見つけたので充電してもらい、その間裏の公園で休憩したりスーパーで買い物。
しばらく進んだら、泊原発が見えた。それを毎日見て、今日も無事だと安心するのか。

道の駅で、店内のゴミ箱に捨てていいかお願いしたら「いいけど、分別はしてね。コンビニとは違って、変なものが入っていると(ゴミ収集車が)持っていってくれないだよ。」と捨てさせてくれた。嬉しい。今日のゴミは無事捨てることができた。
2.5kmの大森トンネルは内部で新旧のトンネルが連結している珍しいトンネルだ。古いトンネルを塞ぐ工事中のようだ。
その隣のキワクシトンネルは、入り口に旧旧、旧、新トンネルの3つのトンネルが見える面白い構図になっている。新トンネル以外は、塞がれていたり通れないようになっている。
山側の風景がすごい。山が岩だけでできてるんじゃないかと思うほど角ばっている。山から岩の部分が大きく露出している。ポリゴンのようにカクカクして岩が剥がれている。4角形か6角形の結晶のようだ。山の絶壁の下に住むには勇気がいるが、風景は美しい。
ユースホステルの値段を調べてみたが、ピンからキリだな。やっぱ しっかりした建物の場所は高いかな。
ここまで229号線はトンネルが多かったから、今後の予定としては、914号線でも回って積丹半島の海岸を満喫しようかな。

しかしこの積丹半島の西側、既存のトンネルを全部潰して新しいトンネルや道になっている。確かに新しいトンネルになって車道は広くなり、歩道も広く走りやすくなったが、2km級のトンネルはそんなにガンガン作れるものなのだろうか。掛ける金の額が半端ではない。原発建設の見返りだろうか。

今日の野宿地は「道営野塚野営場」。海岸の無料キャンプ場だ。テントの張り場所に困るほど人が多くいる。炊事場やトイレなど、施設は充実している。チャリダーの自転車を見つけた。

ジュース250、ホームセンター(レトルドと菓子)600、道の駅350、スーパー1300。合計2500円。

北海道寿都町



8月6日(土)
寝不足だ。
早朝に若者集団が来て「なにあれ怖ーい」「え? これ(車)みんな中に人いるの?」「乗り込もうぜ」などと言っていたのが怖かった。
今日は晴れ、今日はスタート直後から山の地帯だ。

おじいさんの話だと、稚内とか、札幌から上はみんな寒いとのこと。全く使っていなくて処分に困っていた ライター3つをもらってくれた。代わりに焼き魚をくれた。
おじいさんは若いときに丁稚奉公のような形で新潟から東京に上京したそうで、若いときはお金がなくて、まともな風呂は月に1回、冬の東京で服を手洗いすると寒かったそうだ。ちなみにここ5年は夫婦で車で日本中を旅しているようだ。

229号線を進む。相変わらず蜂が自分の周りを飛ぶ。何もしてこないが、北海道にいる間ずっと何もしてこない保証はなく、やっぱり怖い。
夏日よりの暑い天気だ。三本杉海岸には水着姿で海を楽しむ人が大勢いた。海沿いの岩は、泥が固まったような岩の中に、さらに丸く小さな岩が入っている。
危ない、ウニの殻が所々 歩道に落ちているぞ、自転車 即死級のトラップだ。

北海道って、ジュースの自動販売機の横に缶回収ボックスを設置していないよね。思うに、設置すると一般ゴミを中に捨てられてしまうから、設置していないのだと思う。しかし本来回収するべきペットボトルの回収も放棄したことにより、行き先不明のゴミが発生することになる。ゴミ箱を解放している場所が少なくなると、余計に残りのゴミ箱を解放している場所にゴミが集中することになり、ついには施設管理人の善意の許容範囲を越えて ゴミ箱を設置しなくなるのだろう。ゴミ箱の無い道の駅。地域のゴミ置き場に捨てるには指定ゴミ袋が必要。ゴミ箱を設置しなければいけないコンビニは、他県よりもゴミ持ち込みに対して神経質になる。個人個人では最善の行動が、全体としては事態を悪化させる方向に動いている。県外からの旅人に対して「ゴミはお持ち帰りください」と勧める現実的ではない現象になる。北海道全体として不法投棄を助長する方向に動いている。由々しき事態だ。
まあ私は、不法投棄をするぐらいならゴミを宅配便で実家に送る。今の所はゴミ捨ては、なんとかなっている。・・・・・・ゴミ処理場に直接持ち込んで、お金を払って引き取ってもらえばいいか。 そ れ だ !
・・・・・・後の時間、某チェーン店のコンビニで買うときに「お願いします外でゴミを捨てさせて下さい。ゴミを捨てる場所がなくて困ってるんです。」とお願いしたら、「ああ、ええ、はい、どうぞ?」と許してくれた。やっと北海道での生き方を学んだ。北海道では旅人はコンビニ以外にゴミを捨てる場所がない、と言ってもいい。北海道ではゴミ捨ては有料と割りきって、コンビニで物を買ってゴミを捨てるようにしよう。

兜岩トンネル等1500m級トンネルが4連続の場所に来た。海側には大規模に旧道が残されており、旧道のトンネル入り口はコンクリートで塞がれていた。他にも小さなトンネルやロックシェードがいくつもある。岩は溶岩ががさつに固まったような結晶化していない荒く黒い岩で、まるで重曹を入れて膨らませたかのように岩の内部にいくつもの空洞ができている。
車の通りは少なく、上下合わせて1分に1台程度。すれ違うライダーが手を降ってくれて嬉しい。

道の駅「よってけ!島牧」に到着。「ゴミ箱は設置しておりませんので、空き缶ペットボトル以外のゴミはお持ち帰りください」の張り紙があった。
店内には珍しいジュースのペットボトルが売られていて、「ソルト・ライチ」ジュースが美味しかった。普段と違うジュースが飲めるのが嬉しくて、もう一本買った。「生姜のはちみつレモン」、これも美味しかった。

コンビニ前で おじさんがソフトクリームをくれた。ありがとうございます。

トンネルを出てからライトを点けっぱなしで、充電池の容量がなくなっていた。これで何度目だろう。数えきれないぐらいある。気を付けなければ。

ふと足を見たら、漕いでいる足の左右の角度が違うことに気づいた。特に右足が外側に広がりぎみだ。気を付けないとなあ。

弁慶岬の灯台に到着。野宿に良さそうな場所だ。釣り人がいる。「ここで魚を捌かないで下さい」の張り紙、この注意書きは初めて見た。クワガタが普通にいるね。
現在17時。夕飯を丁寧に作る。人参は煮る時間が多く必要だなあ。カップルが来てバーベキューを始めた。夜になり蚊が多くなってきた。
なぜかムカデが大量にいる、ムカデが二体重なって合体しているのもいる。しかも高いところに登るのが好きらしい、ベンチや自転車のサドルとか、よく登ってくるなあ。
ここで野宿することにした。今日の野宿場所は灯台前の公園。野宿車がある程度いる。明るいトイレや 水の飲み口付きの蛇口があるので 炊事には困らない。

ジュース750、コンビニ(米など)900。合計1650円


●コメント返信
>ヒトリダチ様
>ねぶたは入れ替わり
ブログ拝見しました。まず、3人がここまで事故なく来れたことに喜びを感じます。健康が第一です。
それぞれ まったく違った目的・違った内容の旅ですが、だいたい同じ道を通って日本各地を旅しているわけで、沖縄で会って 今度は青森で会うのは不思議な感覚です。それでは いつか会いましょう~。

北海道せたな町



8月5日(金)
よく寝られた。毎朝思うのだが、目覚めたときに荷物や自転車が盗まれていないと、ホット安心する。雨が一滴二滴、パラパラと落ちてきている。しばらくして晴れてきた。車イス用トイレの中で体洗いと靴下以外の服洗いと歯磨き。服洗いは けっこう重労働で、手が疲れる。

公園掃除のおばちゃんと会話。この公園は旅人がよく泊まっているらしい。車イス用トイレで宿泊する人は見たことがないとのこと。この先に天の川橋があり、横に200円の温泉があるそうで、湧水地は無料なので汲みに来る人が大勢いるとのこと。湧く温泉は熱いので、さまして入れるようにしているらしい。去年は暑かったが、今年は朝と夕方が冷える。今年はイカがとれず、今見ても船が出ていないとの事。栄養ドリンクをもらった、ありがとうございます。あとは、一ヶ月キャンピングカーで生活する人や、この公園のトイレの入り口にテントを張り、何も食べていないので食料くださいの張り紙を張っていた旅人の話。

アマチュア無線の人が駐車場に10mはありそうな細長いアンテナを設営していた。全国の人と会話できるとのこと。発電機を動かして、ラジオ放送局のように色々話している。
・・・・・・自転車に2mぐらいのアンテナを搭載して、受信専用の無線機を搭載するのも面白いと思った。調べてみた↓。送信設備を搭載するとこんなチャリになるらしい。専門用語が多くて書いてあることがよく分からない。手軽なものではないようだ、勉強が必要だ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
MAFNET_アマチュア無線_自転車モービル第1号
http://www.mafnet.jp/roman/hamradio_forum/topic_38.htm
自転車モービル
http://wakamesoba98.web.fc2.com/tn_laboratory/amaradio/cyclemobile/index.html

ネット経由で無線を受信できないかな、と思ったら、ありました。↓このサイトから飛べる有志の開設している基地局から、ネットに流してくれているようだ。試していないのでできるか分からない。

Couper Decaler: 遠隔操作受信機
http://s2tf2.seesaa.net/article/14587534.html
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

電池に余裕があるのでネットを楽しみ、体を休めて10時出発。
暑い、昨日の寒さはどこにいった。道の駅で休憩、この道の駅、トイレの蛇口が5秒押さなければ水が出ないようになっている、ジュースの自動販売機はあるけど缶回収箱がない、徹底的に旅行者の多目的利用禁止の対策がしてあるね。でも売っているものはすごく安くて助かった。

観光地や温泉に寄っていない私でも、湯沸かし温泉ではなく 高温温泉となれば目がない。教えていただいた温泉に行ってみること。北海道上ノ国町 花沢温泉、弱アルカリ性低張性高温泉、水温43度(これでも冷ました温度)。なかなかの熱さで良い湯だった。汗が止まらない。温泉といえば、色々良い湯があるけど 私が一番好きな温泉は、群馬県の高温硫黄温泉である草津の湯だ。

本屋に寄る。アマチュア無線の本は見つからなかったが、キャンピングカー関連雑誌はたくさんあった。軽キャンパーって200万~400万で高いんだな。ベース車を改造して作り、大量生産するものでもないし、それぐらいするか。
229号線を進む。坂が多いが自転車を押して歩くほど急ではない。砂浜に海の景色は変わらない。15時頃から小雨になった。公園で休憩、テント・バーベキュー禁止の看板がある。そのうち野宿禁止の看板が登場するのだろうか。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
休憩中に自転車のドレスアップの妄想。実装する予定はないです。考えている時が一番楽しいです。

↓自転車に地図内蔵GPSを搭載。

商品一覧ページ/GPSストアONLINE
http://shop.gpsstore.jp/products/list.php?category_id=23

↓自転車にビデオレコーダーを搭載。ニコニコ動画にでもドライブ動画を投稿。

自転車バイク車載対応 GPS搭載ビデオカメラドライブレコーダー ニュースペースデザイン - Yahoo!ショッピング
http://store.shopping.yahoo.co.jp/new-space-design/10000001.html

↓いま旬のAndroid搭載サイクルコンピューター

パイオニア、Android搭載サイクルコンピューターのデモ動画を公開 - パソコンとITの雑学ブログ アンクル・トム - 楽天ブログ(Blog)
http://plaza.rakuten.co.jp/uncletom2005/diary/201101120000/

↓無線機搭載で自転車モービルに。

ハンディ機の選び方 アマチュア無線の専門店 むせんZONE25
http://www.m-zone25.com/hpgen/HPB/entries/11.html

↓一番クレイジーでロマン溢れるドレスアップは、
フロントバッグを取り付けて、フロントバッグ上部の地図収納スペースにノートパソコンを固定。
(もちろんパソコンにはDOCOMOなどの移動通信キャリアの無線インターネット接続機を搭載する。転けたときに壊れるだとか、電源や雨の問題は考えない。リンク先のバッグは、実際に収納できるものかは分からない。)

ONKYO製品情報:TW317 - パーソナルモバイル | オンキヨー株式会社
http://www.jp.onkyo.com/pc/personalmobile/tw317/index.htm

トレイル ワンタッチ着脱式フロントバッグ 容量:9L ドイター DEUTER バッグ類 フロントバッグ 自転車 通販 サイクルベースあさひ
http://www.cb-asahi.co.jp/item/12/00/item31005100012.html

BF-01C | 製品 | NTTドコモ
http://www.nttdocomo.co.jp/product/data/bf01c/index.html

↓定番のスピードメーター。どの日本一周チャリダーも搭載。必須アイテムのようだ。

自転車 通販 サイクルベースあさひ スピードメーター
http://www.cb-asahi.co.jp/search/path=%e3%83%91%e3%83%bc%e3%83%84%3a%e3%83%91%e3%83%bc%e3%83%84%ef%bc%86%e3%82%a2%e3%82%af%e3%82%bb%e3%82%b5%e3%83%aa%e3%83%bc%3a%e3%82%b9%e3%83%94%e3%83%bc%e3%83%89%e3%83%a1%e3%83%bc%e3%82%bf%e3%83%bc%3a%e6%9c%ac%e4%bd%93%e3%82%bb%e3%83%83%e3%83%88/

あとはパワーフィルム社の巨大ソーラーパネルとか、巨大リチウムイオンポリマー電池とか、巨大アンテナとか。

ここに書いてある機能は、ほとんどがケータイ電話で補えることに気がついた。・・・・・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今日の野宿地は道の駅「てっくいランド大成」。トイレに「洗面所での洗濯炊事等はしないでください」の張り紙があった。ここは野外劇場があり、舞台が広いので雨が降らなければ寝るには困らない。

道の駅野菜400(イチゴ、人参、キュウリ)、温泉200、コンビニ450、ジュース150。合計1200円。

北海道上ノ国町



8月4日(木)
寝られるものだ。朝は日が出ていない、寒い。この風土に慣れるにはしばらく時間がかかりそうだ。

コンビニの、ローソンの店長に怒られた。私の、トイレだけ利用してゴミを捨てて去る行為に問題があったようだ。言われたこと。「家庭ごみは捨てないで下さいってここに書いてあるでしょ。他のスーパーやコンビニのゴミは家庭ゴミになるんです。ゴミを捨てるには金がかかってるんです。店内で物を買ってくれるお客さんならまだいいけど。文句があるなら本部へどうぞ、私は○○店の○○といいます。名前を出してくれて結構ですので。」と注意された。私はゴミ箱からゴミを回収することになった。「他のローソンで買ったゴミはこのローソンで捨ててよいでしょうか?」と聞いたら、「それは不明なので本部で聞いて下さい。」と言われた。今回のことは教訓になった。

228号線を進む。これから北海道の南の部分である松前半島を回ろう。
北海道の道はとにかく長い。他の県の道を二倍に伸ばした感じだ。店の頻度もそれぐらいだ。道がずっと向こうまでまっすぐなのは、本土では鳥取で見ただけだ。平地が使用されず草が生えている場所がそこらじゅうにあるなど、今まで見てきたどの土地にも当てはまらず、カルチャーショックを受けた。今のところ高低差はなく、ずっと平らだ。
気温は、秋田らへんから夜は寒いと感じていたが、北海道は昼でも寒い。一日で夏から冬に変わった気分だ。現在は23度ぐらいだと思う。夏でこの気温なら、冬はどれだけ厳しいのだろうか。

地図上だと531号線と532号線が繋がっていないように見えるので、内陸よりを通ることになるが このまま288号線を進む。北海道は走りやすいので、気を付けないと普段のペースを越えてしまうな。ほらもう午前中から足首の関節が痛い。道の駅「しりうち」に到着、昼飯。ゴミ箱があって助かった。他の道の駅にもゴミ箱が設置されていたらいいなあ。

山の中で蜂が自転車の回りを飛んできて怖い。大きな蜂がきた。逃げろ。普段は歩いて登る坂を漕いで登る。補給地点の間隔が長いだとか、熊の危険の前に、一番最初に危険を感じたのは蜂だった。
午後から晴れて暖かくなってきた。ほんとに走るのが爽快だ。ブレーキを使う機会が少ない。海は水平線まで見え、カモメだと思うのだが多く飛んでいる。岩は黒くゴツゴツしている。海の中には海草が見える。民家は、古い家は外壁が木の板で、新しい家は樹脂か何かの板だ。屋根は金属の板で、瓦の家は無い。屋根の角度は、思っていたよりも急ではなかった。

ドコモショップを見つけたのでケータイの充電をしてもらい、隣接するホーム店で休憩。豆電球サイズの クリプトン球 2.5V/0.5Aを見つけた。電池2個用と書いてあるので、これを買えばライトが光るかな?光った。見事自転車搭載ライトが復活しました。500円の7Vハロゲン球とか買って失敗しなくてよかった。交換するときに気づいたが、使っていたハロゲン球は2.5V/0.5Aだった。

半島の西は地図上の通り山が海岸に近く、坂があって自転車を押して登る機会が多い。そうすると蜂が回りを飛んで怖い。谷が多いが山同士を繋ぐ高い橋が何個も建てられており、道を楽にしている。橋の山側には迂回ルートの曲がりくねった旧道が見える。夜になり蜂は大人しくなった。集落の海岸で休憩。蚊はいる。海には遠くに漁船の明かりが何個も見える。夜になり冷えてきた。夕飯を食べる。即席味噌汁が温かい。最近のお気に入りは中国産洋梨缶詰だ。

道の駅までたどり着きそうにないので、今日の野宿場所は公園。人里からやや離れている。車内泊の車が駐車場に何台も停まっている。アスレチックの一区画の、足を伸ばせる通路で寝る。明日服などを洗おう。

ジュース・アイス300、スーパー1100、電球200。合計1600円。

(・追記。あとで判明するのですが、北海道で蜂だと書いていたものは、ほとんどの場合は蜂ではなくアブでした。)

北海道函館市



8月3日(水)
さすがにテント関連荷物をフル展開した状態は快適だった。今日は雨が降りそうな天気だ。晴れてきた。米と缶詰で朝飯。これからフェリーの時間を調べて、函館の土地状態を調べて、あとはどうしようか。
前輪タイヤは昨日の時点では空気が通常よりも早い速度で抜けていたのでパンクかと思ったが、空気をいれたら走れている。一日かけて空になるぐらいで、本当に極小のパンクのようだ。
津軽半島を走る可能性を捨てないために、青森から函館に行く。
津軽海峡フェリー、函館ー青森 間、一日8往復、3時間40分、人2700円、自転車1500円で合計4200円。
函館ー大間 間、人2200円、自転車1000円で合計3200円。
北海道は大きいなあ。補給場所があまり無いように見えるのだが。行くのが怖いなあ。地図上で距離を見ると一周には、最短30日、現実的には2ヶ月ってところだろうか。
キャンプ場の自転車は20台ぐらいかな。日本一周自転車旅行者は15人ぐらいだと思う。
若い人が多い。女の子もいる。全国からバイクや自転車でやってくるのだ。まるで大学のコンパのようだ。知らない人たちが仲良くなり楽しく過ごしている。昨日の夜や今日も笑い声が絶えないほど盛り上がっている。

存在する集団の仲間の輪に入れず、物心ついたときから過去数千回数万回と孤立してきた私の現状は、この世から自分の存在意義を抹消するのに十分な出来事だ。さあ行こう。私には自転車を漕ぐしかないのだ。また、私自身その状態を望んでいる。

スーパーで買い物。食料が全く無い状態だったので、満載状態まで買った。あと私は、曇りの日に角を二つ曲がればもう方位を見失うほどの方向音痴なので、方位磁石付き自転車ベルを買った。
津軽海峡フェリーターミナルに行った、在来線は14時20分発。その便は12時半から受付開始。3番線乗り場。
時間があるので自転車ライト用の豆電球を、ホームセンターか自転車屋で買いたい。買いに行ったが、ハロゲン球を買うのはなかなか難しいかなあ。代替えのLEDライトを買うと結構な値段だ。コメリはカセットガスを1本単位で売っているのか、便利だなあ。

自転車旅行者の一人とお話し、まだパンクしていないらしい。時々いる。運転の差だろうなあ。おばちゃんが旅を励ましてくれた。おじさん、昔は北海道に住んでいて、布団を持ち込んで旅館に泊まったらしい。布団の分だけ安くなるから。冬は寒いから車内野宿は無理で旅館が必要だと。想像できないな。冬の北海道を知るには、冬に鉄道などで北海道に観光旅行に来る必要があるな。

フェリーに乗って函館市へ出発。船内はシャワーがあったので服をタオル代わりにして浴びた。気持ちいい。最後に温水を浴びたのは沖縄のフェリーだったかなあ。いや、最近 道の駅シャワーを浴びた。レストランは無く、レトルド食品の自動販売機と電子レンジがある。船外の屋上へは行けないようだ。
ちなみにこの便は 自転車旅行者は私一人だ。沖縄フェリーの時も感じたが、自転車搭載数をカウントすれば年間の自転車旅行者の数が分かると思った。(一日8便、大間からも出ている、青函フェリー社のフェリーもある、青函トンネルで輪行の可能性も)

フェリー内にドコモの基地局があるようで電波状態は良好だ。
暇なので他の日本一周旅行者のブログを見回る。ねぶた祭りのレポートを書いているブログはないかな。このリンクは便利だ↓。
やっぱ自転車大破や体の故障などが無い場合、160日ぐらいで一周している人が多いと思う。フェリーを使い複数回に分けて日本一周したり、一年越えて旅をしていたり、旅の仕方は人それぞれだ。私と同じ自転車のGIANT社のグレートジェミー2で それなりの荷物を搭載した状態で、平均時速25kmとかで一日150~250km走っちゃってる人もいる。
真似はできないなあ。150kmとか未知の世界よ。まあ私は北海道と東北に雪が降って走行不能になる前に脱出できればいい感じだ。

日本一周(自転車) - 旅行ブログ村
http://travel.blogmura.com/nihonisshu_cycle/

イメージや先入観で塗り固められていた各地の映像が、自分で見た景色で塗り変わっていく。素晴らしいことだ。まだ今までの人生で頭に浮かべてきたイメージの方が記憶が強くて、混乱している面はある。
とりあえず、どこでも都市はあり、コンビニがありビル群があり、同じように暮らしていて、日本どこでもそれほど違いはない。 地方の過疎化なんて都市伝説だろ と思うのは、大きな道路や 車が多く通る海岸線しか走っていないからだろうか。

フェリーの下船準備で、車置き場で30分ほどトラックの排気ガスを吸うはめになったのは、正直きつかった。
北海道に到着。少し走って小さな公園で夕飯。食べたら動く気力が無くなった。日が落ちると寒い。冬服を夏に着ることになるとは思わなかった。この公園は住宅街の近くでで住人の目が光っているので、移動しよう。この寒さだとテントを張りたい。・・・地図上や航空写真で、この先に野宿に良さそうな場所が見つからない。もうここでいいや。今日の野宿地は公園。おやすみ。

スーパー2900、100円ショップでベル100、コメリでカセットガス100、フェリー4200。合計7300円。

●コメント返信
>ヒトリダチ様
>キャンプ場に到着予定
あう。 私は 昨日のねぶた祭りで満足して、すでにフェリーに乗っています。申し訳ないです。体調は良好です。
ねぶた祭りのキャンプ場は 日本規模の自転車やバイクの旅行者が集まっており、すごく楽しめると思います。
キャンプ場は港の倉庫の周辺で、すぐ裏に 本屋と100円ショップを備えたスーパーがあります。
沖縄のフェリーで会ったもう一人の人は、朝に探したんですけど見つかりませんでした。よく自転車を覚えていないので、もしかしたら居たかもしれません。もし会ったら よろしくお伝え下さると嬉しいです。

青森県青森市



8月2日(火)
起きたのはたぶん8時頃。今日は曇り。夜中に走っても次の日疲れて、その分だけ走れなくなるな。寝たおかげで徹夜の体調ではない。そこそこ走れそうだ。10時出発。

おじさんにトウガン(?)をもらった。ここら辺の海は遠くまでいっても腰までしか浸からず、魚や貝などすぐ採れるそうです。もずくは海草の上についていて、煮て巣などで味付けして食べると美味しいだそうです。その他海のことを教えていただきました。

向かい風でスピードは出ない。波がうねっている。アホウドリだと思うのだが、まるで町中のカラスのように、普通に手すりの上にいた。
コンビニで昼食。久しぶりにコンビニを見た。便利で定期的に建っていてほしいけど、やはりコンビニは高いな。

自転車のお兄さんに出会った。会社までの片道20kmを自転車通勤しているらしい。青森県は11月12月頃にっ雪が降り始めるようだ。そのときは吹雪が強く、バイクや自転車、歩行者はほとんどいないとのこと。津軽ねぶた祭り(だったかな?)も電信柱の倍ぐらいの高さの押し車ですごいそうだ。なんと自宅を越えて近道の案内をしてくれた。感謝の極みである。その後、私の頭が弱いせいで道に迷ってしまうが、後ろから車で来たお兄さんに再び道を教えてもらった。2時間はショートカットできたとのこと。ジンさん、本当にありがとうございます。道の途中にリンゴ畑があった。リンゴの木は思ったよりも小さく背が低かった。でも結構大きな実がたくさんついていた。
さて、お兄さんの行為を無駄にしてはならない。必死に漕ぐ。行け行けGOGO。何故かは分からないが、「ねぶた祭り」に超頑張れば間に合う距離に居たから仕方がない。困難は破れるようになっているから面白いじゃないか。「青森市街地まで6km」の看板があってもまだ山の中だったのは、少し不安になった。17時半、青森駅周辺に到着。清々しい。天気は雨が降りそうだが、もつかな。
前輪がパンクした。空気を読んで今までパンクしなかっただけ良いとしよう。
県庁と市役所の間の公園のベンチで、バッグの中のバナナとかパンとか あるものを食べて夕食とする。ネットで情報収集。ねぶた祭り期間中に用意されたキャンプ場は青森港の近くにある。ここに自転車旅行者とかがたくさんいるのだな。なかなか祭りの起源など奥が深いようだ ↓。そういえば巨大な丸太に乗って坂を滑り降りる危険な祭りはどこだったっけかな。

青森ねぶた - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%92%E6%A3%AE%E3%81%AD%E3%81%B6%E3%81%9F

太鼓のリズム「ダダンッ ダッダッダッ ダン」。ねぶた祭りはその美しさで涙が溢れそうになる。武士や風神雷神や鬼や閻魔、馬、白虎、鳳凰など昔の日本画風の姿が、紙で立体化され、内側からライトで照らされ全体が光っている。手の立体が美しい。電気という現代の技術と古来の像が違和感なく融合し、より美しさを高めている。日本の文化は良い。祭りは日現実的な空間で、気分が爽やかになる。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
日本は資源がなく、自給率が低い。技術立国だ。もし技術が無くなったらどうするのだろう。その不安があるから国民が頑張っているのかもしれない。
しかし考えてみれば、車や電子部品など、世界中で日本製品が使われているのだからすごいものだ。日本に生まれて日本製品が当たり前の状態にいるから分かりづらいけど、これは すごい事だと気づいた。
黒電話でも便利だったのに、ケータイの登場は爆発的に普及し人々の生活形態すらも変えてしまった。でもこれ以上は、AIでも登場しない限り革新的な生活の便利さは生まれないと思うのだがどうだろう。まだ探せばいくらでも「普及できるだけの力をもった便利な物」があるのかな。人間が機械に使われてはいけない。あくまで人間が自分の意思で使用する便利なものだ。

そういえばGoogleが自動操縦車を目指しているだったかなあ。すべての道路の中央に電波的な非接触型のガイドレールを埋め込んで、例外的要因に対処するためにレーダーで周囲を監視し、すべての車の位置を中央管理すればできるかもなあ。中央管理せず、P2P技術で自分の車が周囲の車とだけ通信でやりとりし、自動運転に必要なお互いの位置を認識することもで良いかな。
現在の技術はGPSで現在地を把握し、レーダーで周りの車との距離を認識したり、白線を画像認識して車を道路に沿って運転させるものだと思う。そんな不確かな物だけで完全自動操縦をするには、人間並みの 物体識別能力と 思考能力を車が持つ必要があると思う。地図は最新でなければ車が工事現場に突っ込むことになるだろうし、白線が土で消えていたら壁に激突するかもしれない。ソース↓。

asahi.com(朝日新聞社):運転は人工知能に任せて グーグル、自動運転カーを開発 - サイエンス
http://www.asahi.com/science/update/0715/TKY201107150504.html

気になるニュース↓。最近日本の地層が活発化している。ただ、今回のニュースのように小刻みに断層が動いてくれれば エネルギーを失い 大きな地震は起こらなくなるので、小さい地震の発生に喜べば良いのか 地震の発生を何かの兆候と捉えて不安を感じれば良いのか、どう判断すれば良いか微妙だ。

asahi.com(朝日新聞社):静岡・焼津など震度5弱 横浜でも震度4 M6.1 - 社会
http://www.asahi.com/national/update/0802/TKY201108010629.html
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

公園でいいのだが せっかくなので、今日の野宿地は ねぶた祭り臨時キャンプ場。23時半到着。事前に聞いた通りテントで一杯だ。バイクの人が多いかな。「ねぶた祭り今回が初めての人~?」「はーい」などと一ヶ所で大規模に交流会が開かれており、あとは小規模の交流会と、寝る人が多数。明日起きたら自転車旅行の人を探してみようかな。
それよりも場所の選定を失敗した。私が今テントを設営した場所は大きくなった草を刈払い機で刈った場所なので、地面に茎が固く太く残っており、テントの底は破れるかも。

ジュース250、コンビニ800、コンビニ600。合計1650円。
検索フォーム
自転車旅行メニュー
名前:夢見草
性別:男
年齢:27歳
住んでいる所:静岡県焼津市
自転車:GREAT JOURNEY 2

このブログの記事一覧
↑過去の記事はここからどうぞ

自転車写真と持ち物リスト

旅の動機
今しかできない事、自分の生まれ育った日本という土地を、自分が生きているうちに見てこよう。

◆旅の軌跡

より大きな地図で ルートをマップ上に表示 を表示
月別アーカイブ
最新コメント
冒険者リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。